ラトバラ&ラッピがリタイア。タナクは3番手でメキシコ2日目を終える

WRCラリー・メキシコ2日目が行われ、トヨタのラトバラとラッピがリタイアを喫する中、タナクが3番手につけた。

 WRCラリー・メキシコ2日目が行われ、トヨタのヤリ-マティ・ラトバラとエサペッカ・ラッピがリタイアを喫する中、オット・タナクが3番手につけて優勝争いをしている。

 トヨタ勢に限らず、メキシコ2日目は多くのドライバーがトラブルを抱え、大荒れ模様となった。

 トヨタはタナクのみが3番手で2日目を終え、優勝圏内に位置している。ラトバラとラッピは午前のセッションでエンジンの高温化に悩まされ、タイムを伸ばすことができず、さらにラトバラがSS8後にオルタネータの故障、ラッピがSS7でコースオフしたことでふたりともリタイアを喫した。

 なお、ラトバラとラッピのマシンはサービスパークで修復を行ない、イベント3日目での再出走を目指している。

 イベント後、トヨタのドライバーはTOYOTA GAZOO Racing Newsに対し次のようにコメントを寄せた。

ヤリ-マティ・ラトバラ (ヤリスWRC #7号車)
「今日、最初のSSをスタートした時点でクルマはとても良いフィーリングでした。しかし、その後エンジンの温度が上がり始めました。温度をコントロールすることは可能でしたが、パフォーマンスには影響が出てしまいました。温度に気をとられ、運転に集中することができませんでした。その後、日中のサービスでチームが問題の解決に尽力してくれたお陰で、午後は状況が良くなりました。それだけに、オルタネーターにトラブルが発生しリタイアせざるを得なかったのは残念です。明日、再出走すれば何ポイントか獲得できる可能性があるので、諦めずに戦い続けたいと思います」

オット・タナク(ヤリスWRC #8号車)
「全体的には良い1日でした。このクルマでグラベルラリーを戦うのは初めてだったので、学ばなくてはならない新しいことが沢山ありました。暑さでエンジンの温度がかなり高くなったので、午前中はできるだけ上がらないように調整しながら走りました。しかし日中のサービスでチームが素晴らしい仕事をしてくれたので、午後はかなり状況が改善され、思い切って攻めることができました。自分よりも上位の選手と比べると出走順はやや不利でしたが、何とか彼らに大きく離されずにすみました。今日は良い1日となったので、明日もきっとうまく行くはずです」

エサペッカ・ラッピ(ヤリスWRC #9号車)
「非常に困難な1日でした。今朝はとても残念な結果となり、午後は不必要なミスをしてしまいました。90度の左コーナーで進入ラインを見誤り、その結果ワイドに滑ってしまいコースから外れたのです。クルマにはそれほど大きなダメージはなかったのですが、コースに復帰することはできませんでした。今日はあまりポジティブではない1日でしたが、明日は状況が良くなることを期待しています」

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この記事について
シリーズ WRC
記事タイプ 速報ニュース