ラトバラ「本当に厳しい1日。自分の力をフルに発揮できなかった」

WRC第2戦ラリー・スウェーデンの2日目が行われ、トヨタのヤリ-マティ・ラトバラが8番手となった。

 WRC(世界ラリー選手権)第2戦ラリー・スウェーデンの2日目が行われ、トヨタのエサペッカ・ラッピが7番手となった。

 スウェーデン初日をワン・ツーで終えたトヨタのオット・タナクとヤリ-マティ・ラトバラは、競技規定により走行順が早くなった。ステージには新雪が積もっていたため、走行順の早いトヨタのふたりは"雪かき役"を担うことに。不利な状況に立たされたラトバラとタナクは順位を落とし8-9番手となった。

 エサペッカ・ラッピは午後のステージで一時2番手まで浮上した。しかし、SS6のジャンクションで曲がりきれなかったラッピのマシンは、フロント部を雪壁に当てたことでエアフィルターに大量の雪を詰まらせ、エンジンパワーを低下させてしまった。その結果、ラッピは約30秒を失い7番手まで順位を落とすこととなった。 

 トヨタのドライバーはTOYOTA GAZOO Racing NEWSに次のようにコメントを寄せた。

ヤリ-マティ・ラトバラ(ヤリスWRC #7号車/8番手)
「本当に厳しい1日でした。まず、朝のSSではコースが新雪に覆われ、午後の再走SSでは、直前に走ったヒストリックラリーカーによって幅の狭い走行ラインが刻まれていました。そのラインを外れると非常に滑りやすいので、なぞって走るより他ありませんでした。そのため自分の力をフルに発揮して攻めることができませんでしたが、仕方ありません。それでもクルマにはとても満足しているので、明日はよりポジティブな状況になることを期待しています」

オット・タナック(ヤリスWRC #8号車/9番手)
「今日はとても苦労しました。コース上には大量の雪があり、外から見ている分には良いのですが、走る立場からすると大変で、タイヤのグリップがまったく感じられない状態でした。とにかく、今日は非常に難しいロードコンディションだったと思います。もし明日、走行順が後方だったなら良かったのですが、残念ながらそうではなく今日と同じようなはやい走行順なので、きっと明日も苦労するでしょう。ラリーを最後まで走り抜き、できるだけ多くのポイントを得られるようにベストを尽くします」

エサペッカ・ラッピ(ヤリスWRC #9号車/7番手)
「非常にトリッキーなコンディションでした。特に再走SSでは轍(わだち)が深く刻まれ、滑りやすい雪が積もっていたためミスをしやすく1回目の走行時よりも大変でした。SS6ではクルマのフロントを雪壁に当て、大量の雪がエアフィルターに入ってしまい最後の5kmは大幅にパワーが落ちた状態で走ることになり、30秒程度ロスしました。ただしラリーはまだ2日間ありますし、今日はポジティブに感じられることも多くありました。自分自身のスピードに少し驚いたくらいです。ですから、明日もこの良いフィーリングを保ち、楽しんで走りたいと思います」

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この記事について
シリーズ WRC
記事タイプ 速報ニュース