ローブ、ブリーンのマシンを借用しメキシコ参戦「申し訳なさを感じる」

ローブは、来週開催されるWRCメキシコに参戦するのにブリーンのマシンを借用することに対し"申し訳なさ"を感じている。

 シトロエンのセバスチャン・ローブは、来週開催されるWRCラリー・メキシコに参戦するためにクレイグ・ブリーンのマシンを借用することに対し"申し訳なさ"を感じている。

 9度のWRCチャンピオンであるローブは、今季WRCのメキシコとコルシカ、スペインの計3ラウンドに参戦することをシトロエンと約束している。

 そのため前戦スウェーデンで2位表彰台を獲得し、自身ベストリザルトを記録したブリーンは、ローブの参戦が決定しているラウンドを欠場し、自身のC3 WRCをローブに貸し出すことになる。

 ローブにブリーンの立場について訊くと、次のように語った。

「彼にとって、もどかしい出来事に違いない」

「彼はスウェーデンで本当に良いラリーをしていた。しかし僕としては何も決定権がない。シトロエンは数戦ラリーに参戦しないか僕に提案した。彼のマシンを使うことに申し訳なさを感じる。しかしそういう状況だ」

 シトロエンは今季WRCで2台体制を敷いている。なおカリド・アル-カシミはチームのパートナーとして3台目のマシンでスポット参戦する予定であり、マッズ・オストベルグも資金持ち込みでスウェーデンに参戦している。

 2台体制を敷くことを決定したのはグループPSAの最高経営責任者であるカルロス・タバレスである。彼はシトロエンの若手ドライバー開発プログラムとは趣旨が違うため、ローブとブリーンを入れ替えることはせずあくまでローブはスポット参戦することになると主張した。

「ローブは家族の一員だ。それに彼(ブリーン)は3戦を休むだけだ。6、7戦も休むわけではない」

 ローブは2012年以来初めて、グラベルラリーに参戦することになる。彼はスペイン・アルメリアで2日間のテストを行い、イベントに備えている。ローブは自分がどれほどのペースを発揮できるのかに興味があるようだ。

「リズムに乗れるのかはわからない。僕はこのイベントで良いポジションにつけると思うし、初日は僕を助けてくれるだろう(初日はランキング逆順から走行を行う。グラベルは走行順が遅い方が有利なコンディションで走行を行うことができる可能性が高い)。でもその後がどうなるのかはわからない」

「6年間もグラベルラリーに参戦していなかった。最初のステージの後、自分の実力を知るのが楽しみだ」

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この記事について
シリーズ WRC
イベント名 ラリー・メキシコ
ドライバー クレイグ ブリーン , セバスチャン ローブ
チーム シトロエン・ワールドラリー・チーム
記事タイプ 速報ニュース