前戦2位のブリーン、ローブにマシンを貸すため2戦連続欠場「残念だ」

ブリーンは、次戦WRCメキシコを欠場してローブにマシンを明け渡さなければならないことに「残念だ」とコメントしている。

 シトロエンのクレイグ・ブリーンは、次戦WRCメキシコを欠場してセバスチャン・ローブにマシンを明け渡さなければならないことに「残念だ」とコメントしている。

 ブリーンは2月中旬に行われたラリー・スウェーデンでティエリー・ヌービル(ヒュンダイ)に次ぐ総合2位を獲得した。しかしブリーンは次戦ラリー・メキシコとその後に開催されるラリー・フランスで9度のWRC王者であるセバスチャン・ローブにマシンを明け渡すため、その2戦を欠場することが事前に決定している。よってブリーンがシリーズ参戦に復帰するのは2ヵ月後のラリー・アルゼンチンからということになる。

「スウェーデンでの結果は素晴らしいものだった」とブリーンは語った。

「数年前別のクラスでフィンランドの表彰台を獲得した時も特別な瞬間だったが、今回は優勝を争っていた」

「一貫して上位争いをしたのは僕にとって初めてだった。だからそれを継続していきたいと願っている」

「昨年から実力を発揮したかった。でもなんらかの理由で叶わなかったし、表彰台を獲得することができなかった。確かに一貫性があったが、完璧なスピードを持ち合わせていなかった」

「もっと自分を高めていきたいと思うし、それが目標でなければならないと思う。でも僕はしばらくラリーを欠場することになる」

「そこにはなんの選択肢もない。僕はメキシコに参戦することができないんだ。スウェーデンでの勢いを継続させたいが、それは僕が決めることじゃない。セブ(ローブの愛称)が楽しんでくれることを願うよ」

 シトロエンの元チーム代表であるイヴ・マットンがローブをスポット参戦させる契約を交わす中、グループPSAのCEOであるカルロス・タバレスがその契約に仲介していると考えられている。

 マットンの後にチームを引き継いだピエール・ブダールは、ブリーンの欠場が決定していることに対し「私の決断ではない」と語った。

 もし計画を再び立て直すことができればどのようにするのかブダールに訊いたところ、彼は次のように語った。

「計画通り、我々はメキシコでローブを起用する予定だ」

「もちろん、その中で開催されるテストでできるだけ多くクレイグをマシンに乗せるつもりである」

「彼がスウェーデンで残した結果は素晴らしいものだった。我々は彼が達成したものを継続させたい」

 同僚のクリス・ミークに3ポイント差をつけているブリーンは、欠場することとなるメキシコについて語った。

「メキシコでのラリーは僕にとって必要な経験だ」

「ピエールは僕にできるだけのことをしてくれようとしている。僕はそれに感謝し、なんでもやるつもりだ。僕は何かを得るために戦う準備ができている」

コメント
コメントを書く
この記事について
シリーズ WRC
イベント名 ラリー・スウェーデン
ドライバー クレイグ ブリーン , マッズ オストベルグ , セバスチャン ローブ
チーム シトロエン・ワールドラリー・チーム
記事タイプ 速報ニュース