表彰台圏内のラトバラ「リスクを避けてフィニッシュすることが目標」

タナクは前日に続き、WRCラリー・モンテカルロ3日目も2番手を堅持。同僚のヤリ-マティ・ラトバラは3番手に浮上した。

 トヨタのオット・タナクは前日に続き、WRCラリー・モンテカルロ3日目も2番手を堅持。同僚のヤリ-マティ・ラトバラは3番手に浮上した。

 Mスポーツのセバスチャン・オジェと優勝争いを繰り広げるタナクは、3日目の朝をオジェから14.9秒差で迎えるも、第1ステージで大差をつけられた。その後、オジェとのタイム差を削ることに成功したタナクは、最終的に約33秒でイベント3日目を終えた。

 3日目を3番手で迎えたトヨタのエサペッカ・ラッピは、午前のステージ上でパンクに見舞われタイムロス。これにより一時5番手まで順位を落としてしまうも、午後の走行で挽回し現在4番手に位置している。

 ラッピが引き起こしたパンクによってラトバラが3番手に浮上。後続のラッピに約3分差をつけ、モンテカルロ最終日を表彰台圏内で迎える。

 トヨタのドライバーはTOYOTA GAZOO Racing NEWSに対し次のようにコメントを寄せた。 

ヤリ-マティ・ラトバラ(ヤリスWRC #7号車/3番手) 
「今日は典型的なラリー・モンテカルロの天気のなかでのラリーでした。午前中は雨と雪に見舞われ、午後は晴れて乾いた路面を走るというように、1日の中に四季があるような感じでした。ラリーが始まる前、私は"トップ3以内ならば完璧"だと言いましたが、実際のところ現在の順位に満足しています。完全にうまく行っているとは言えませんが、後続との差は大きく開いています。ですので、今は自分自身のドライビングに集中しています。今回は大きなリスクを避けてフィニッシュすることを目標に置いていますし、それがとても重要であると思います」

オット・タナク(ヤリスWRC #8号車/2番手)
「自分とチームにとって、今日も力強い1日となりました。また、運転がとても楽しく感じられるくらいクルマは好調でした。雪の中の最初のSSでタイムを失ったのは残念ですが、それ以降のSSは本当にうまく走れたと思います。気持ち良くかつクレバーに、そしてコースから外れないように注意しながら、自分のペースを保つことだけを考えて走り続けました。 ヤリスWRCでの最初のラリーで、現在の順位につけていることにとても満足しているので、リスクをおかしてまで順位を上げようとは思っていません。また、チームとしてもそのほうが良いと思います。シーズンが始まる前の段階で、私たちのチームには良いドライバーが揃い、クルマに競争力があると確信していたので、チームにとっても良い展開だと思います」

エサペッカ・ラッピ(ヤリスWRC #9号車/4番手) 
「比較的スピードが低い左コーナーで雪が解けてぬかるんだ状態となっていました。そこで滑ってしまい、ワイドに膨らんで土手に当たりリヤタイヤがホイールから外れてしまいました。そこまではミスなくクリーンに走っていただけに多くのタイムを失い残念ですが、それでもまだ4位につけています。 明日も4位のポジションを守り抜くのは決して簡単ではないと思いますが、路面がドライならば自信はあります。なぜなら、今日最後のSSでクルマのフィーリングがとても良かったからです。タイヤのグリップレベルさえ大きく変わらなければ限界を把握することができ、そういう路面で私はいつも良い走りをできていると思います」

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この記事について
シリーズ WRC
記事タイプ 速報ニュース