豊田社長、WRCラリー・ジャパン復活を「大いに噂して欲しい」

全日本ラリー選手権最終戦、新城ラリーに訪れたトヨタの豊田章男社長はWRCラリー・ジャパン復活について言及した。

 1145日にかけて、愛知県新城市で全日本ラリー選手権最終戦"新城ラリー"が開催。併催の『TOYOTA GAZOO Racing Rally Challenge』に"モリゾウ"選手として参戦するため、トヨタ自動車代表取締役社長の豊田章男が新城総合公園に訪れていた。

「ゲスト(としての参戦)なんですが、気持ちよく走れましたね。ラリーに出場するのを決めた何年か前に、新城市役所にいろいろ協力していただいて、練習もこの森でやりました」と豊田社長。

「そういう意味では、私自身もラリーの道というものを日本で初めて教えてくれたのはこの新城ですからね。道とクルマと対話ができて、安全に完走できたんじゃないですかね」

 これで開催14回目となる"新城ラリー"。今では県と市、民間のラリー運営団体に"三位一体"の運営体制を敷き、昨年は5万人以上の観客を集めた。また、トヨタがこのイベントへの支援を始めてから3年目でもあり、TOYOTA GAZOO Racing Parkの開催や5万人もの観客の""となる大型バスの提供などを行なっている。

「まず、イベントの規模が変わってきたと思います。もともと新城ラリーの来場者数は3000名ほどでした。しかし今となっては5万人です。普段5万の人口の街に2日間で5万人来られるわけですから、人の移動とか色々なことが重要になります」

「地域の多くの企業から協賛をいただき、この場所を提供してくださる愛知県や、地元の方々が気持ちよく支えてくれているんです。ですからそうやって、すべてのステークホルダーが新城での2日間で笑顔になるために、自分たちができることをやっている良いケースだと思います」

「今後も皆さんとともにこれを育て、モリゾウとしてやれることはやっていきたいなと思っています」

 さらに豊田社長は、ラリー界隈や地域で""となっているWRCラリー・ジャパンの復活に対しても自ら言及した。

「日本のどこでの開催になろうとも、日本での開催を多くの人が望んでいるじゃないかなと思っています。むしろ大いに噂してください。日本での開催があり、日本人ドライバーが参戦すれば、よりラリーというスポーツが身近なものになると思いますので、ぜひいろんな形で応援いただきたいなと思います」

「全日本の選手権も、GAZOO Racing Challengeも様々な地域で開催されていますし、年々開催地域も増えています。いろんな方が集まっていますから、変な意味でなく村おこし、町おこしに繋がることでしょう。我々自動車業界に近い人間からしてみればクルマのファンが増えることになりますので、ラリー・ジャパンの開催となれば大変ありがたいことだと思います」

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この記事について
シリーズ WRC , 全日本ラリー選手権
記事タイプ 速報ニュース