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レグ・レポート

トヨタの新旧王者対決をオジェが制す! GRヤリスはトップ6に4台|WRC開幕戦ラリー・モンテカルロ

WRC開幕戦ラリー・モンテカルロは、ラリーを通してトヨタのセバスチャン・オジェが強さを見せ、総合優勝を飾った。

Sébastien Ogier, Vincent Landais, Toyota Gazoo Racing WRT Toyota GR Yaris Rally1

写真:: McKlein / Motorsport Images

 世界ラリー選手権(WRC)の開幕戦ラリー・モンテカルロは、TOYOTA GAZOO Racing WRTのセバスチャン・オジェが初日から総合首位をキープし、チームメイトのカッレ・ロバンペラを下して総合優勝を飾った。

 SS1から5ステージ連続で最速タイムをマークするなど、最高の形でラリーをスタートさせたオジェは、その後も安定した走りで首位をキープ。最終パワーステージを前に、ロバンペラとの差を23.5秒まで開き、ステージ優勝は実に9本を数えた。

 最終パワーステージは有名なチュリニ峠を走る15.12kmのステージ。路面はほぼドライだが、融雪剤が撒かれたトリッキーなコンディションだ。

 オジェはパワーステージを過度にリスクを背負うことなく5位で駆け抜け、ラリー・モンテカルロ9勝目。通算56勝目を挙げた。コ・ドライバーのヴァンサン・ランデにとってはWRC初優勝となった。

 土曜日のナイトステージでオジェとのギャップを16秒まで詰めたロバンペラだったが、パワーステージまでにその差を広げられてしまった。パワーステージは最速で駆け抜けたものの、最終的には18.8秒差で優勝には手が届かなかった。

 ヒョンデのエース、ティエリー・ヌービルは総合3位。チームはマシンのセットアップが少し保守的だったと認めており、ダニ・ソルドやエサペッカ・ラッピは上位に食い込むことができなかったが、ヌービルは意地を見せトヨタの表彰台独占を阻止した。

 M-スポーツ・フォードはオット・タナクの5位が最高。ピエール-ルイ・ルーベと同様、パワーステアリングのトラブルに苦しめられた。日曜日に入ってもペースは上がらず、勝田貴元(トヨタ)とわずか0.1秒差で最終パワーステージを迎えた。

 しかし勝田はパワーステージで痛恨のトラブル。アクセルを開けた瞬間マシンが流れてしまい、左リヤをヒットしてしまったという。勝田は「何が起こったか分からない」と話したものの、後方との差が大きかったこともあり、なんとか総合6位をキープした。

 エルフィン・エバンスも4位となり、トヨタのGRヤリスは全18ステージ中16ステージで最速、4台がトップ6に入るという支配的な結果となった。なお、ボーナスポイントが得られるパワーステージのオーダーは、ロバンペラ以下タナク、エバンス、ヌービル、オジェというトップ5だった。

 
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