WRC第7戦イタリア金曜:オジェが首位発進、上位陣にトラブル相次ぐ

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WRC第7戦イタリア金曜:オジェが首位発進、上位陣にトラブル相次ぐ
2018/06/09 4:37

2018WRC第7戦イタリアが開幕。金曜日のSS9まで終え、セバスチャン・オジェがトップをキープしてしる。

 2018年のWRC第7戦ラリー・イタリアが開幕。6月8日(金)はSS9まで行われ、昨年王者のセバスチャン・オジェ(M-スポーツ)が総合トップに躍り出た。

 7日に行われたショートステージのSS1でトップに立ったオジェだが、グラベルラリーが本格的に始まるSS2以降はヒュンダイ勢が速さをみせ、SS5を終えた時点でアントレアス・ミケルセン、ティエリー・ヌービルが総合でワンツーにつけ、オット・タナク(TOYOTA GAZOO Racing WRT)が3番手につけた。しかし、トップから9番手のエサペッカ・ラッピ(TOYOTA GAZOO Racing WRT)までが総合タイムで41.3秒以内にひしめき、まだまだ順位変動して行く可能性を残していた。

 現地時間の午後になると天候が変わり、それまで曇りだった空から雨が降り出す。するとオジェのペースが上がり、SS6ではステージの2番手以下に12.2秒もの差をつけトップタイム。総合でもミケルセンを逆転しトップに立つと、これを皮切りにライバルとの差を徐々に広げていった。

 なんとかオジェを再逆転したいミケルセンだったが、SS7でギヤトラブルが発生しステージ途中のヘアピンでマシンをストップ。首位争いから脱落してしまう。

 さらにSS9では、それまで総合3番手につけていたタナクがジャンピングスポットを通過した際、着地の衝撃でマシンを壊してしまいストップ。総合4番手につけていたテーム・スニネン(M-スポーツ)もコースオフを喫してしまい、こちらも上位争いからの脱落を余儀なくされた。直前のミケルセンを含め、早くも上位陣3台が脱落するという波乱の展開となった。

 結局、トップはオジェ。ライバルたちが苦戦する中、着実な走りをみせ、SS9終了時点で2番手のヌービルに対して18.9秒の差をつけた。3番手にはヤリ-マティ・ラトバラ(TOYOTA GAZOO Racing WRT)が37.2秒差、4番手ラッピが41.6差につけており、逆転の可能性を十分に残している。

 土曜日のレグには30km近いロングステージが多数存在。SS10~SS16までが行われる予定だ。

→WRC第7戦ラリー・イタリア途中経過(SS9終了時点)

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シリーズ WRC
イベント ラリー・イタリア
サブイベント 1日目