WRCイタリア土曜日:ラトバラがリタイア、オジェvsヌービル一騎打ち

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WRCイタリア土曜日:ラトバラがリタイア、オジェvsヌービル一騎打ち
2018/06/10 1:48

2018WRC第7戦イタリア、土曜日のSS16までが終了しオジェがトップをキープ。総合3位につけていたラトバラがデイリタイアとなった。

 2018年の第7戦ラリー・イタリアは土曜日をレグを迎え、SS10~SS16までを実施。総合トップのセバスチャン・オジェ(M-SPORT Ford World Rally Team)と2番手のティエリー・ヌービル(HYUNDAI MOTORSPORT)との差は3.9秒に縮まり、接戦の状態で最終日を迎えることとなった。

 前日の雨模様から一転し青空が広がったイタリアのサルディニア。金曜日の時点ではオジェに勢いがあったが、この日は朝からヌービルが反撃に出る。ヌービルは当初18.9秒あった差を徐々に縮め、特に28.89kmあるSS12で唯一18分を切るタイムをマーク。総合タイムでもオジェに4.9秒差に迫り、続くSS13でもヌービルが速さをみせ、両者の差は2.9秒差となった。

 しかしオジェもトップの座を死守するべくペースを復活。SS14では、その差を6.8秒に引き離したかと思いきや、SS15ではヌービルが再び差を詰めるという一進一退の緊迫した攻防戦が続いた。

 結局この日も総合トップはオジェが死守したが、2番手ヌービルとの差はわずか3.9秒。残り4つのステージがある最終日も最後まで目が離せない展開となりそうだ。

 一方、総合3位につけていたのはトヨタのラトバラ。トップ2台に離されまいと、同じチームのエサペッカ・ラップとともに総合タイムで1分以内のつける快走をみせていた。

 ところが、この日の最後であるSS16を終え、サービスパークに戻るロードセクションでオルタネーターのトラブルが発生しストップ。ボンネットを開けて応急処置を試みるが、自力で戻ることができず、最後の最後でまさかのリタイアを余儀なくされてしまった。

 これにより、総合3番手はトップと54.2秒差のラッピ。ヘイデン・パッドン(HYUNDAI MOTOSPORT)が4番手につける形となった。

 最終日はSS17~SS20まで行われ、最終のSS20がパワーステージとなる。優勝争いはオジェとヌービルによる一騎打ちの展開になりつつあるが、同時に上位陣が相次いで脱落するなど、波乱含みのラリー・イタリアにもなっている。

→WRC第7戦ラリー・イタリア途中経過(土曜日SS16終了時点)

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シリーズ WRC
イベント ラリー・イタリア
サブイベント 2日目
記事タイプ レグ・レポート