ヌービルがパワーステージ大逆転!今季3勝目を飾る

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ヌービルがパワーステージ大逆転!今季3勝目を飾る
2018/06/10 11:37

2018WRC第7戦ラリー・イタリアの最終日が行われ、ティエリー・ヌービル(HYUNDAI MOTORSPORT)が大逆転で今季3勝目を挙げた。

 最終日を迎えた2018WRC第7戦ラリー・イタリア。今週末ずっと続いていたセバスチャン・オジェ(M-SPORT Ford World Rally Team)とティエリー・ヌービル( HYUNDAI MOTORSPORT)の0.1秒を争うトップ争いがついに決着。ヌービルが0.7秒差で今季3勝目を手にした。

 土曜日のレグを終了し、首位オジェと2番手のヌービルとの差はわずか3.9秒。4つのSSが実施される最終日での決着に注目が集まったが、その展開は想像を絶するほど激しいものだった。

 SS17では、トップふたりが頭ひとつ飛び抜けた速さをみせたが、その中でトップタイムだったのはヌービルで、ここでオジェとの差を0.8秒縮めた。続くもSS18もヌービルが連続して制し、両者の総合タイム差は1.3秒となった。

 そしてSS19もヌービルがトップ。ついにオジェとの総合タイム差を0.8秒にした。一方逃げる立場のオジェ陣営は追い詰められる状況にあったのか、コ・ドライバーのジュリアン・イングラシアがSS19後にオフィシャルから受け取るはずだったタイムカードをもらい忘れるというハプニングが発生。だが、オジェより後ろの順番で走行していたオット・タナク(TOYOTA GAZOO Racing WRT)がオジェの分も受け取り、SS20開始前に届けたため、事なきを得た。

 いよいよ決着がつく最終のパワーステージ。ヌービルが先にアタックし、4分52秒9とここの時点で最速タイムをマーク。あとはオジェのタイムを待った。

 完全に追い詰められたオジェ。ひとつ目の区間計測ではヌービルを0.7秒上回るも中盤から後半のセクションで遅れをとり、タイムは4分54秒4。総合タイムでヌービルがわずか0.7秒上回る形となった。これでヌービルが今季3勝目、ポルトガルラウンドに続いて2連勝を飾った。

 オジェは結局2位。3位にはエサペッカ・ラッピ(TOYOTA GAZOO Racing)が入り、今季初の表彰台を獲得した。

 ヌービルはパワーステージも制したため、今週末に一気に30ポイントを荒稼ぎしてランキングトップを死守。同2位のオジェに対して27ポイント差をつけた。

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シリーズ WRC
イベント ラリー・イタリア
サブイベント 3日目
記事タイプ レグ・レポート