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WRCタイトルを狙うエバンス「これ以上のミスは許されない」GRヤリスの進歩も実感

トヨタのエルフィン・エバンスは、WRC第3戦ラリー・クロアチアを前に、これ以上のミスは許されないと語った。

Elfyn Evans, Scott Martin, Toyota Gazoo Racing WRT Toyota GR Yaris Rally1

Elfyn Evans, Scott Martin, Toyota Gazoo Racing WRT Toyota GR Yaris Rally1

Toyota Racing

 トヨタのエルフィン・エバンスは、WRCタイトルを狙う上でこれ以上ミスを犯す余裕はないと語った。

 昨年、2年連続でセバスチャン・オジェに次ぐランキング2位となったエバンス。オジェがフル参戦していない今季はタイトルを狙う絶好機だったが、これまでの2戦は彼の期待に沿うような結果となっていない。

 開幕戦モンテカルロでは総合3番手につけていた中でコースオフ。第2戦スウェーデンでは総合2番手につけていたものの、土曜日の最終ステージでコースオフを喫すると、コース外を走行したとしてペナルティを受けた上、翌朝のオープニングステージでクラッシュしてしまった。

 チームメイトのカッレ・ロバンペラが46ポイントを稼ぎポイントリーダーに立っている一方、4ポイントしか獲得できていないエバンス。第3戦ラリー・クロアチアでは是が非でも好結果を出さなければならない。

「もちろん、僕たちが望んでいたようなシーズンスタートではなかったので、クロアチアでは強いスタートを切る必要がある」

 そうエバンスは語った。

「簡単なラリーではないので、ベストを尽くすことに集中し、良いポイントを獲得できるよう頑張りたい」

「前を見て進まなければならないが、もうミスが許されないことも分かっている。目の前のことに集中し、できる限り良い走りをしなければならない」

 エバンスは昨年、クロアチアでは優勝したオジェからわずか0.6秒差の2位となっており、しっかりと結果を残している。ただ、一部セットアップがうまくいかなかったステージもあり、気は抜いてはいないようだ。

「昨年のラリーが良かったのは事実だ。しかし、一部のループでは、セットアップの変更がうまくいかず、苦戦を強いられたこともあった」

「今はそこから学んで、コンディションに適したクルマを用意し、力強い走りができるようにしたい」

 トヨタは、今季初のフルターマックラリーに向け、クロアチアで事前テストを実施。エバンスもこれに参加し、GRヤリスWRCの開発が進んでいることを実感したという。

「休みが長かったから、クルマに戻れたのは良かったよ」

「グラベルで簡単なテストもしたけど、ターマックに戻れて嬉しいよ。特にラリー・クロアチアのように、スリッピーな路面が多いところは、開発作業を行なうにはいい場所だ」

「新しいクルマになってから、全てがより正常になってきたように感じる。もちろん、これからも改良を続けていきたい」

「いくつかのオプションを検討し、ポジティブなものもあればそうでないものもあるが、それもテストの一部だ。進歩が見られるのは嬉しいことだ」

 
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