ロバンペラの圧勝にオジェも脱帽「これほど支配的なのはあまりない。全く別次元だった」
WRCラリー・イスラス・カナリアスを完勝したトヨタのカッレ・ロバンペラに、レジェンドたちから称賛が寄せられた。
WRCラリー・イスラス・カナリアスは、トヨタのカッレ・ロバンペラが計15ステージを最速で駆け抜け、総合優勝。チームメイトのセバスチャン・オジェは「めったに見られない」ほどの強さだと評した。
ロバンペラとコドライバーのヨンネ・ハルトゥネンは、今回がWRC初開催となるグラン・カナリア島でのラリーで、18ステージ中15ステージを制し、シーズン初優勝を飾った。
新しいハンコック・タイヤへの適応に苦戦し、序盤戦で出遅れたロバンペラだったが、コンディションにバッチリと合っていたトヨタGRヤリスを駆り、タイヤの秘密を解き明かすことに成功した。
ターマックラリーでの速さに定評があるオジェを持ってしても、ロバンペラのペースに対抗することはできず、53.5秒遅れでフィニッシュした。
「この週末には多くのポジティブな収穫と満足感があった。まず、もう少しで完璧なチーム・リザルトを得られるところだったし、それが最近の僕の優先事項だった」
オジェはそうAutosport/Motorsport.comに語った。
「次に今週末の自分のパフォーマンスはまずまずだったと思うが、同時に僕とドライバー全員にとっては残念ながら、カッレは今週末まったく違う次元にいた」
Sébastien Ogier, Toyota Gazoo Racing WRT
Photo by: Toyota Racing
「カッレのような状況になったことはあるが、1つのイベントをこれほど明確に支配することはあまりない」
「ほぼすべてのステージで勝てるということは、何かを持っているということだからね」
「ウィークのはじめはセットアップを改善するためにベストを尽くしたが、あまり自信が持てなかった。でも、ラリーの終盤は、正直言ってクルマにかなり満足していたよ」
オジェがロバンペラを高く評価したのに続き、4度のWRCチャンピオンに輝き、トヨタの副チーム代表を務めるユハ・カンクネンも、ロバンペラの走りを「10点満点中10点」と評した。
ロバンペラ自身も週末を振り返り、過去16回のWRC勝利のなかでも最高の勝利だったと認めた。
「これまでで最高のラリーのひとつになるだろう。他のどのラリーよりも速い週末というのは、最近ではあまりないことだ」
「僕のラリー1キャリアでは、クリーンなターマックラリーはあまり多くなかった。汚れたターマックでのラリーは好きじゃないけど、こういうラリーは好きなんだ」
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