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FIA、WRCの新しいコスト制限策を発表。エンジンは2基、ハイブリッドユニットは9基に制限

FIAは、WRCチームのコスト削減策の一環として、2022年シーズン中に使用できるエンジンおよびハイブリッドユニットの基数を制限することを承認した。

Sebastien Ogier, Benjamin Veillas, Toyota Yaris Rally1

写真:: Julien Perez Alonso

 FIAはパリで行なわれた世界モータースポーツ評議会(WMSC)で、世界ラリー選手権(WRC)のコスト面や安全性、持続可能性に焦点を合わせた競技規則の修正を承認した。

 2022年に導入される新しいラリー1・レギュレーションの一環として、各マニュファクチャラーはマシン1台につき、エンジン2基までに制限。また、マニュファクチャラーズチャンピオンシップを争う車両は、ハイブリッドユニットを9基までに制限される。

 FIAは次のように発表した。

「各マニュファクチャラーに使用が許可されるエンジンの数は、3基から2基に削減される。マニュファクチャラーズ選手権に参戦するマシンが、シーズン中に使用できるハイブリッドユニットは9基(テストを除く)に制限された」

「その他のラリー1車両は、各ラリーでハイブリッドユニット1基と、スペア1基が許可される」

「技術規則に関して、ラリー1クラスはコスト削減のため、最低車両重量を10kg増やすなどの変更があった」

 また、イベント中にハイブリッドユニットに問題が発生した場合に備え、高電圧用の保護手袋をマシンに搭載しなければならないことが確認された。

「2022年から始まる高電圧安全対策の一環として、すべてのラリー1マシンはHVクラス0のグローブを搭載しなければならず、ドライバーとコドライバーは、より高いレベルの保護を確保するために、ハイブリッドに問題が発生した場合に着用しなければならない」

「ラリー1車両は、マーシャルや観客が容易に識別できるよう、赤地に白文字で『HY』のサインが、車両番号の代わりにフロントドアパネルに掲示される」

 一方で、10月のWMSCで明らかにされた2022年のWRCカレンダーのうち、開催地未定となっていた第9戦(8月18~21日)に関しての発表はなかった。その候補地としては、北アイルランドが有力とされている。

 
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