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ステージレポート

WRC最終戦モンツァ:オジェ、今季2勝目で7度目タイトルに輝く。メーカーはヒュンダイ戴冠

2020世界ラリー選手権(WRC)の最終戦ラリー・モンツァが行なわれ、TOYOTA GAZOO Racing World Rally Teamのセバスチャン・オジェが優勝。7度目の世界チャンピオンに輝いた。

Sébastien Ogier, Julien Ingrassia, Toyota Gazoo Racing WRT Toyota Yaris WRC

写真:: Toyota Racing

 2020年の世界ラリー選手権(WRC)最終戦となるラリー・モンツァが行なわれ、トヨタのセバスチャン・オジェ/ジュリアン・イングラシア組が優勝。今季2勝目を挙げ、通算7度目のチャンピオンに輝いた。

 降雪に見舞われた山岳地帯を走るデイ3で総合首位に立ったオジェは、2番手に17.8秒のリードを築き、モンツァ・サーキット内で3本のステージが行なわれたラリー・モンツァ最終日に挑んだ。

 SS14ではそのオジェがベストタイムを記録し、更にギャップを広げる。更にオジェは続くSS15、そしてパワーステージとなるS16も危なげなく走りきり、2位のオット・タナク(ヒュンダイ)に13.9秒をつけて今季2勝目を挙げ、7度目のタイトル獲得を決定した。

 最終戦を前に、オジェに対し14ポイント差をつけポイントリーダーとなっていたエルフィン・エバンス(トヨタ)は、SS11の積雪区間でタイヤのグリップを失いコースオフ。痛恨のデイリタイアを喫し、総合29位でイベントを終え、オジェに逆転を許した。

 なおオジェは今回の戴冠で、フォルクスワーゲン、フォード時代も合わせ、異なる3メーカーでタイトルを獲得したことになった。

 トヨタのWRCドライバーズタイトル獲得という面では、カルロス・サインツ(1990、1992)、ユハ・カンクネン(1993)、ディディエ・オリエール(1994)、オット・タナク(2019)にオジェが名を連ねることとなった。

 またトヨタの育成ドライバーである勝田貴元は最終日のパワーステージで1位を獲得。WRC初のステージ優勝を果たしている。

「悪くなかった、そう言わざるを得ないね!」と、イベントを終えたオジェは語った。

「もちろん、エルフィンのことも気にしている。彼はとても力強く、一貫性のあるシーズンを過ごしてきたからね。互いに競うのはとても楽しかった」

「でも今日は、ああ、とてもうれしく思っている。空中に飛び上がらないのは、そうすると狂ったやつみたいだからだ。今は世界中で多くの人が大変な状況にある。つまり良識を持とうということだ」

 オジェがドライバーズタイトルを獲得した一方、マニュファクチャラーズランキングは7ポイント差でトヨタを抑え、ヒュンダイが獲得することとなった。

 

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