登録

Sign up for free

  • Get quick access to your favorite articles

  • Manage alerts on breaking news and favorite drivers

  • Make your voice heard with article commenting.

Motorsport prime

Discover premium content
登録

エディション

日本

「クレイジーなラリーだった……」今季4勝目挙げたオジェ、サファリラリーのフィニッシュで”安堵”

トヨタのセバスチャン・オジェは、WRC第6戦サファリ・ラリーのフィニッシュにたどり着いただけでも安堵したと語った。

Winner Sébastien Ogier, Julien Ingrassia, Toyota Gazoo Racing WRT Toyota Yaris WRC

写真:: Toyota Racing

 世界三大ラリーのひとつと称されるほど象徴的なイベントであるサファリラリーが、19年ぶりにWRC(世界ラリー選手権)のカレンダーに復帰。優勝を果たしたのは、TOYOTA GAZOO Racingのセバスチャン・オジェだった。

 過去のサファリラリーと比べるとはるかにコンパクトになってはいるものの、予想に違わずサファリラリーはWRCの中でも最も過酷なラリーのひとつとなった。超高速区間や過酷な岩場、柔らかくマシンが沈んでしまうような砂場、突然の天候悪化、そして野生動物との遭遇といった難しい要素が詰まっており、最後まで油断ができないイベントとなった。

 オジェはSS3でサスペンションに問題が発生。2分半ほどのタイムロスを喫したが、過酷な状況から見事なリカバリーを見せた。最終日には、終始ラリーをリードしてきたティエリー・ヌービル(ヒュンダイ)がリタイア。これで勝田貴元が総合トップに立ったが、猛烈な追い上げを見せたオジェは、SS16で逆転に成功。今季4勝目を挙げた。

 オジェは、ライバルたちが脱落していくのを目の当たりにし、完走できたことに安堵していると語った。

「最終ステージは、とてもソフトなコンディションで、ライン上に岩があるかどうか分からないという、非常にチャレンジングなものだった。僕は絶対にプッシュせず、ただ完走することだけを考えていた」

「クレイジーな週末だったからホッとした。みんなが予想していたように面白い週末になったと思う」

「レース序盤は苦戦していたが、そこからは素晴らしい仕事ができたと思う。常にプッシュし続け、トップに近づいていった」

「このラリーで表彰台に上がり、優勝できるとは思っていなかったけど、最後まであきらめないことがラリーでは常に大事で、ここアフリカではなおさらだ」

 ヒュンダイが信頼性トラブルに苦しむ中、オジェは6戦中4勝を記録。チームメイトのエルフィン・エバンスに34ポイント差をつけてチャンピオンシップをリードしている。

「現在、チャンピオンシップの競争率は非常に高くなっているから、6戦中4戦で優勝できて、とても良いスタートが切れている」

Read Also:

Be part of Motorsport community

Join the conversation
前の記事 【WRC】勝田貴元、サファリ・ラリーでWRC初表彰台「将来的にはオジェと競って勝てるようになりたい」
次の記事 WRC、ラリー・ジャパンを含む2022年の開催イベント9戦が承認。しかし日程決定は現状2戦のみ

Top Comments

コメントはまだありません。 最初のコメントを投稿しませんか?

Sign up for free

  • Get quick access to your favorite articles

  • Manage alerts on breaking news and favorite drivers

  • Make your voice heard with article commenting.

Motorsport prime

Discover premium content
登録

エディション

日本