ソルベルグ息子オリバー、ライバル圧倒してWRC2タイトル確定「やれることは全てやった」来季WRC最高峰フル参戦が目標に
オリバー・ソルベルグは、WRCラリー・チリで今季5回目のWRC2クラス優勝。2025年クラスタイトルを獲得した。今年は既にスポット参戦したWRC最高峰クラスで優勝。次なる目標はフル参戦だ。
世界ラリー選手権(WRC)ラリー・チリで今季のWRC2チャンピオンに輝いたオリバー・ソルベルグは「できることは全てやった」として、WRC最高峰クラスへの昇格を望んでいる。
2003年にスバルでWRCチャンピオンに輝いたペター・ソルベルグの息子であるオリバー・ソルベルグ。コドライバーのエリオット・エドモンドソンと共にプリントスポーツが運営するトヨタGRヤリスRally2を駆って今年もWRC2クラスに参戦し、チリでシーズン5度目のクラス優勝を果たしてクラスタイトルを手にした。
今年7月に開催されたラリー・エストニアでオリバー・ソルベルグは、トヨタのファクトリーチームから最高峰クラスにスポット参戦。GRヤリスRally1でいきなりWRC総合優勝を挙げるというセンセーションを残した。2025年はそこにWRC2タイトルを加え、飛躍の年となった。
「本当に信じられない気持ちだ。感動で胸がいっぱいで、息をするのも難しいくらいだ」とオリバー・ソルベルグは言う。
「なんてこった。シーズン全体を通して本当に素晴らしい1年だった。(WRC2で)7戦中5勝、WRCでも1勝。エリオットと僕は悪くない仕事をしたと思う」
「まだ自分がチャンピオンになったという実感が湧いていない。いろいろな感情が押し寄せているからね。精神的に厳しい週末だった。昨年のチリでWRC2タイトルが懸かった時と非常に似ていたけど、あの時はコース上に岩があった。今年は岩がなかった。もちろん運も必要だけど、本当に素晴らしいことだ」
またエドモンドソンはこう語った。
「これが今年初めの目標だった。これを達成できたことは僕らにとって大きな意味を持つ。エストニアでの勝利という明らかな成果もあった。想像しうる最高の年になった。今年は数多くのことを成し遂げたけど、これ以上のことはないよ」
目線は2026年に
Oliver Solberg, Elliott Edmondson, Printsport Toyota GR Yaris Rally
写真: Red Bull Content Pool
WRC2タイトルを獲得したオリバー・ソルベルグはラリー・チリの表彰台で来季の計画について問われ、2026年シーズンの契約をまだ結んでいないことを明かした。しかし今回の活躍がWRC最高峰フル参戦というチャンスに繋がることを期待している。
最高峰クラスに参戦するトヨタ、ヒョンデ、M-Sportフォードはいずれも、来季のRally1ドライバー陣に関する計画をまだ発表していない。
2026年のRally1本格昇格の可能性について尋ねられたオリバー・ソルベルグはこう答えた。
「契約書にサインした事実がないというのは確かだ。(Rally1でのフル参戦が)実現することを願っているよ」
「この選手権(WRC2)は僕らが常に達成可能と確信していた目標で、ようやく安心することができた。ただエストニアでのWRC優勝は、まだ夢にも思っていなかった成果だ。それを成し遂げた時の感情は、まさに狂おしいほどだった」
「来季に向けて色々とまとめ上げて良い計画をつくり、できればWRCフルシーズン参戦を実現させたい。僕らはできるだけのことはしてきた。あとはトップチーム入りを果たすため、あらゆる手を尽くすだけだ」
記事をシェアもしくは保存
Subscribe and access Motorsport.com with your ad-blocker.
フォーミュラ 1 から MotoGP まで、私たちはパドックから直接報告します。あなたと同じように私たちのスポーツが大好きだからです。 専門的なジャーナリズムを提供し続けるために、当社のウェブサイトでは広告を使用しています。 それでも、広告なしのウェブサイトをお楽しみいただき、引き続き広告ブロッカーをご利用いただける機会を提供したいと考えています。