レグ・レポート
WRC ラリーGB
ラリーGB:トヨタのタナク、フルポイントで6勝目。タイトル獲得へ大きな一歩
WRC第12戦ラリー・グレートブリテンは、トヨタのオット・タナクが総合優勝。パワーステージもトップとなり、30ポイントを稼いだ。
Alasdair Lindsay
公開日時: 2019/10/06 14:13
Copy link
Viberでシェア
Google検索でmotorsport.comをお気に入り登録

FIA世界ラリー選手権(WRC)の第12戦、ラリー・グレートブリテン(GB)が行われ、TOYOTA GAZOO Racing World Rally Teamのオット・タナクが今季6勝目を飾り、チャンピオンシップのリードを28ポイントに広げた。
競技初日のオープニングステージはトップと8.8秒差の13番手発進となったタナクだが、デイ2からは完璧な走りを披露。雨で泥状となった道を快走し、4ステージでベストタイムを記録し、総合首位に浮上した。
タナクはデイ3でSS2番手タイムを5回、ベストタイムを1回記録する抜群の安定感を見せた。タナクにとって唯一の懸念は、この日の午後の走行でリヤバンパーがダメージを受けて外れてしまったこと。ノイズが大きくなり、コドライバーのマルティン・ヤルヴェオヤがペースノートを読み上げる声が聞こえづらくなってしまったが、タイムには大きな影響が出なかった。
タナクは総合2番手につけるティエリー・ヌービル(ヒュンダイ)に11秒差をつけて競技最終日を迎えた。
この日最初のSS18でベストタイムを叩き出したタナクは、ヌービルを9.5秒リードし最終パワーステージに臨んだ。タナクはここでも攻め、なんとパワーステージでトップタイムをマーク。ボーナスポイント5点と合わせ、一気に30ポイントを稼いだ。
ヌービルはパワーステージ5位で総合2位、シトロエンのセバスチャン・オジェがパワーステージ2位で総合3位となった。タイトルを争う3台がしっかりと上位3台につけたが、中でもタナクが最後に圧巻の走りを見せ、タイトル争いのリードを28ポイントに広げた。
総合4位はトヨタのクリス・ミーク。マニュファクチャラーズタイトル争いにおいて重要な上位フィニッシュを果たし、トヨタはヒュンダイとのポイント差を8に縮めた。
順位 ドライバー/コ・ドライバー クルマ 合計タイム 差 前車との差 ポイント 1 オット タナク
マルティン ジェルペオジャ Toyota Yaris WRC 3:00'58.0 25 2
ティエリー ヌービル
ニコラス ジルソウル Hyundai i20 Coupe WRC 3:01'08.9 10.9 10.9 18 3
セバスチャン オジェ
ジュリアン イングラシア Citroën C3 WRC 3:01'21.8 23.8 12.9 15 4
クリス ミーク
Sebastian Marshall Toyota Yaris WRC 3:01'33.6 35.6 11.8 12 5
エルフィン エバンス
スコット マーティン Ford Fiesta WRC 3:01'46.6 48.6 13.0 10 フルリザルトを見る
あなたの意見が聞きたい!
Motorsport.comで何を見たいですか?
5分間のアンケートにご協力ください。
- Motorsport.comチーム
コメントを読んで投稿する
関連ニュース :
記事をシェアもしくは保存
Copy link
Viberでシェア
前の記事 ラリージャパン、10年ぶり復活! 2020年11月に開催決定
次の記事 元三菱WRCチームの代表、アンドリュー・コーワンが死去。享年82歳
Top Comments
コメントはまだありません。 最初のコメントを投稿しませんか?
View More & Comment

More from
オット タナク

勝田貴元のメンター、次期車両の開発……第一線から退いたタナクがトヨタWRCで活躍中「彼はもっと走りたい気持ちもあるんじゃないか」とオジェ
WRC
WRC 4 ヵ月前
勝田貴元のメンター、次期車両の開発……第一線から退いたタナクがトヨタWRCで活躍中「彼はもっと走りたい気持ちもあるんじゃないか」とオジェ

ヒョンデのオット・タナク、今季限りでラリーへのフルタイム参戦から”ステップダウン”「一歩引く適切なタイミングだと判断」
WRC
WRC
Rally Japan
10 ヵ月前
ヒョンデのオット・タナク、今季限りでラリーへのフルタイム参戦から”ステップダウン”「一歩引く適切なタイミングだと判断」

オット・タナク、ラリー・フィンランドで車検スタッフ轢いてしまう事故。5分追加ペナルティで後退
WRC
WRC
Rally Finland
2025/08/02
オット・タナク、ラリー・フィンランドで車検スタッフ轢いてしまう事故。5分追加ペナルティで後退

More from
Toyota Motorsport GmbH

初代トヨタF1ドライバー、マクニッシュが2002年を振り返る「当時の彼らは、F1に必要なモノを過小評価していた」
F1
F1 2025/01/29
初代トヨタF1ドライバー、マクニッシュが2002年を振り返る「当時の彼らは、F1に必要なモノを過小評価していた」

目指せWRC! TOYOTA GAZOO Racing、WRCチャレンジプログラムに参加する日本人ドライバー3名を発表
WRC
WRC 2022/02/08
目指せWRC! TOYOTA GAZOO Racing、WRCチャレンジプログラムに参加する日本人ドライバー3名を発表

トヨタ加入のオジェ、タナク離脱の理由は「本人じゃないから分からない」
WRC
WRC 2019/12/11
トヨタ加入のオジェ、タナク離脱の理由は「本人じゃないから分からない」
最新ニュース

Moto2日本GP FP1|佐々木&古里、母国戦は苦しい立ち上がり。最速はゴンザレス
Moto2
MOT2 Moto2
日本
32 分前
Moto2日本GP FP1|佐々木&古里、母国戦は苦しい立ち上がり。最速はゴンザレス

バクーで表彰台のハジャー、セパン戦は5グリッド降格と認める。リンドブラッドもグリッド最後方に
F1
F1 F1
バーレーンGP
52 分前
バクーで表彰台のハジャー、セパン戦は5グリッド降格と認める。リンドブラッドもグリッド最後方に

Moto3日本GP FP1|山中琉聖、FP1で最速タイム! 母国戦を最高の形でスタート
Moto3
MOT3 Moto3
日本
1 時間前
Moto3日本GP FP1|山中琉聖、FP1で最速タイム! 母国戦を最高の形でスタート

マルティン獲得、その理由。立て直し中のヤマハ「我々を必要としていると感じさせてくれた」
MotoGP
MGP MotoGP
オーストリアGP
2 時間前
マルティン獲得、その理由。立て直し中のヤマハ「我々を必要としていると感じさせてくれた」
Subscribe and access Motorsport.com with your ad-blocker.
フォーミュラ 1 から MotoGP まで、私たちはパドックから直接報告します。あなたと同じように私たちのスポーツが大好きだからです。 専門的なジャーナリズムを提供し続けるために、当社のウェブサイトでは広告を使用しています。 それでも、広告なしのウェブサイトをお楽しみいただき、引き続き広告ブロッカーをご利用いただける機会を提供したいと考えています。
次の 2 つのオプションがあります。
- サブスクライバーになります。
- 広告ブロッカーを無効にします。
購読中 すでに購読していますか? ここからサインインします
広告ブロッカーを無効にしましたか?
ページをリロード
お知らせの管理
登録