さすがの強さ! オジェが僅差でタナクを抑えてWRCラリー・ポルトガルを制す
WRC第5戦ラリー・ポルトガルは、トヨタのセバスチャン・オジェが前戦クロアチアに続く優勝を果たした。
ポルトガルで開催されたWRC(世界ラリー選手権)の第5戦は、トヨタのセバスチャン・オジェが総合優勝を果たした。
ラリー・ポルトガルは、デイ2までトヨタ勢がトップ3を独占。しかしデイ3で首位に立っていたカッレ・ロバンペラがSS11で切り株に当たって横転。SS12では総合3番手でデイ3を迎えた勝田貴元も土手にヒットしてしまい、共にデイリタイアを余儀なくされた。
ロバンペラに代わって総合首位に立ったオジェは、2番手のオット・タナク(ヒョンデ)に11.9秒差でデイ4を迎えた。
この日のオープニングステージであるSS19から、峠を越えるたびに強まる霧で信じられないほど難しいコンディションとなった。
そんな中でもSS19で最速タイムをマークしたオジェはSS20、SS21で最速だったタナクに差を縮められたものの、10.1秒のリードで最終パワーステージにたどり着いた。
タナクはパワーステージで2番手と攻め逆転を狙ったが、オジェは4番手タイムでパワーステージを駆け抜け、最終的に7.9秒差で総合優勝を果たした。
総合3位はパワーステージ最速だったヒョンデのティエリー・ヌービル。4位はM-スポーツ・フォードのアドリアン・フルモーとなっている。
トヨタのエルフィン・エバンスは、パンクやペースノートを紛失するという珍しいトラブルに遭いながらも、総合6番手でデイ4を迎えた。しかしこの日はオーバーヒートの問題に苦しみ、なんとかSS19~SS21を完走したものの、ロードセクションで修復を試みることを余儀なくされた。最終的に総合6位でフィニッシュ。パワーステージでの加点はできなかった。
マシンを修復してデイ4のステージに臨んだロバンペラは、出走順が早く苦しんだこともあって、パワーステージに向けてタイヤを温存。だがパワーステージは最終的に3番手だった。
勝田貴元はスーパーサンデーのポイントを獲得し挽回したいところだったが、ハイブリッドシステムのトラブルに見舞われ、タイムを失った。パワーステージでは5番手と、1ポイント獲得している。
日曜日の4ステージのタイムでポイントが付与されるスーパーサンデーは、タナクがトップ。オジェはヌービルに次ぐ3位となった。
そのため、合計獲得ポイントではタナクが26ポイントと、オジェより1ポイント多く稼いだことに。ヌービルも24ポイントと、3人がほぼ横並びとなった。
マニュファクチャラーズランキングでは、ヒョンデがトヨタを逆転。4ポイント差でリードしている。
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