WRCフル参戦復帰のロバンペラ、”充電期間”のサーキット経験が活きる?「ポジティブなことがたくさんあった」
WRCにフル参戦復帰するトヨタのカッレ・ロバンペラは、2024年にサーキットで学んだ新たなスキルがWRCに役立つと考えている。
Kalle Rovanpera, Toyota Gazoo Racing WRT
写真:: Toyota Racing
2022年と2023年に世界ラリー選手権(WRC)を制し、2024年を充電期間に充てていたトヨタのカッレ・ロバンペラ。2025年はWRCにフル参戦復帰するが、2024年に学んだスキルがラリーにも役立つと期待している。
2度のWRCチャンピオンに輝いたロバンペラだが、心身共に限界まで疲労したとして2024年はセバスチャン・オジェとシートを共有するような形でWRCにパートタイム参戦。出場した7戦で4勝をマークしながら、並行して別カテゴリーのマシンも積極的にドライブした。
ロバンペラは2024年、ポルシェ・カレラカップやドリフト競技にも取り組んだ他、レッドブルの計らいで2012年型のF1マシン、RB8もドライブしていた。
そんなロバンペラは2025年にWRCにフル参戦復帰を果たすが、WRC開幕戦のラリー・モンテカルロを前に、1月10~12日に開催されるドバイ24時間レースが今季の初レースとなる予定だ。
Rovanpera had a run out in a Red Bull F1 car
ロバンペラは、サーキットレースを探求したこの1年間が、ラリーに転用可能なスキルを向上させる上で有益だったと考えている。
「自分自身について、どんなことが楽しいのか、自分の人生でどんなことをしたいのか、いろいろなことを学んだ」とロバンペラはmotorsport.comに語った。
「もちろん、サーキットレースでもドライバーとして学んできた。ポジティブなことがたくさんあったと思う」
学んだ技術はターマックラリーでも役に立つと思うかとの質問には、「それは常にコンディション次第だ。どんなコンディションになるかに左右される」と語った。
「路面が汚れていたり、ひび割れが多かったりするとサーキットレースのようにはいかないだろうけど、カナリア島(ラリーイズラス・カナリアス)のような超クリーンなラリーでは、いいフィーリングが得られると思う」
12月初め、ロバンペラは2025年仕様のGRヤリスRally1でラリー・ナショナル・ハイヴェルナル・デュ・デボルイに参戦。10ステージのラリーでロバンペラは、新たにヒョンデと契約したドライバー、アドリアン・フルモーに次ぐ2位でフィニッシュした。
このラリーでロバンペラは、2025年仕様の新しいハンコック・タイヤを、ハイブリッドが廃止された新しいマシンに装着し、貴重なマイレージを稼いだ。
「テストにはいいコンディションだった」とロバンペラは語った。
「新しいハンコックタイヤをテストできたし、全体的にかなり良い週末だったと思う。シーズンに向けて重要な情報がたくさん得られた」
「(ハイブリッドシステム廃止による)重量の違いは確実に感じられる。軽いからドライブしやすくなる」
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