F1のヘアピンでドリフトしちゃダメ! ソルベルグ、ラリー・モンテカルロ後にペナルティ
オリバー・ソルベルグは、WRC開幕戦ラリー・モンテカルロを終えた後、F1でも有名なフェアモント・ヘアピンでドリフトをしたことで、5分間のペナルティを科された。
世界ラリー選手権(WRC)の開幕戦ラリー・モンテカルロが開催されたが、イベント終了後にペナルティを科されてしまったのが、オリバー・ソルベルグだ。
スバルでWRCチャンピオンに輝いたペター・ソルベルグの息子であるオリバー・ソルベルグは2024年をWRC2クラス2位で終え、今季はフィンランドのプリントスポーツへ移籍。シュコダからトヨタ・GRヤリス ラリー2に乗り換えており、モンテカルロを総合13位で終えた。
しかし表彰式を終えてパルクフェルメに向かう途中、F1モナコGPでも有名なフェアモント・ヘアピンでソルベルグはドリフト走行。これが”エキシビション走行”にあたるとしてペナルティの対象となった。
F1カレンダーにおいて最も通過速度が遅いコーナーとして知られるこのフェアモント・ヘアピンは、下りながらの180度コーナー。ラリードライバーなら当然ドリフトで華麗にクリアしたくなることだろう。
スチュワードはソルベルグに5分間のペナルティを科したが、今週末のソルベルグはWRC2クラスのチャンピオンシップポイント対象外のエントリーとなっているため、実質的な影響はほとんどなかった。
Oliver Solberg, Toksport WRT
Photo by: McKlein / Motorsport Images
「スチュワードは証拠ビデオを確認した。事案はモナコ公国の最終ポディウムに向かう途中のロードセクション、コーナー”フェアモント”で発生した」とスチュワードは報告した。
「ドライバーは観客の前で横向きに走行していたことを認めた。ドライバーは自分の過失を謝罪し、自分の意見では危険な状況を作り出したわけではないと付け加えた」
「スチュワードはこの件を詳細に検討し、20号車のドライバーが”ドリフトモード”でターンに進入し、そのターンで多くの観客が立ち上がっていたことから、危険な状況が発生する可能性があったと結論づけた」
「第93回ラリー・モンテカルロの補足規則第12.18条は、適切な場所がないため、エキシビション走行はいかなる場所でも厳禁と規定している」
「従ってスチュワードは、20号車のドライバーが関連規則を遵守していないと判断し、タイムペナルティを適用した」
ソルベルグがエキシビジョン走行でペナルティを科されるのは今回が初めてではなく、ラリー・ポルトガルのスーパースペシャルステージのフィニッシュ後にドーナツターンを行ない、1分間のペナルティを科されてWRC2クラス優勝を逃している。
2022年にはセバスチャン・オジェがラリー・スペインの表彰台前のエキシビション走行で戒告と1500ユーロ(約24万円)の罰金を言い渡されている。
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