登録

Sign up for free

  • Get quick access to your favorite articles

  • Manage alerts on breaking news and favorite drivers

  • Make your voice heard with article commenting.

Motorsport prime

Discover premium content
登録

エディション

日本

トヨタ、ハイブリッドの新型WRCマシンのテスト中にクラッシュ。オジェの初テストはお預けに

トヨタは、2022年のWRCに向けて新型マシンのテストを行なっていたが、クラッシュによりセバスチャン・オジェが走行できずにテストを切り上げた。

Toyota Gazoo Racing Yaris WRC Rally1

写真:: WRC.com

 世界ラリー選手権(WRC)に参戦しているトヨタは、マシンのレギュレーションが変更されハイブリッド化される2022年に向けて、フランスでターマックテストを実施した。しかし、24日(水)にクラッシュを喫してしまったようだ。

 クラッシュの際、マシンに乗っていたのはエルフィン・エバンスだったが、コドライバーのスコット・マーティンと共に怪我はなかったようだ。

 トヨタの広報担当者によると、チームはマシンを修理することができず、木曜日に予定されていたセバスチャン・オジェの走行は後日に変更されることになったという。

 2021年シーズンのチャンピオンとなり、通算8度目の王座を獲得したオジェは、今季限りでWRCのフル参戦を終了。とはいえ、来季はスポット参戦でWRCを戦う予定となっている。

 今回のテストは、そんなオジェが初めてヤリスの新型ハイブリッドマシンを試す機会だったが、走行はお預けとなってしまった。火曜日にはカッレ・ロバンペラ、エバンスが走行。水曜日はエバンスが走行をしていたようだ。

 トヨタの広報担当者はAutosport/motorsport.comに対し、「本日のテスト中にコースオフがあったため、残念ながらオジェのテストを変更しなければならなかった」と語った。

「幸い、安全システムがすべて正常に作動したことを確認できた。そういった意味では問題はなかった」

「残念ながら、明日(木曜日)に向けて現場でクルマを修理することができなかったので、我々は荷物をまとめ、テストチームは帰路についた」

 オジェは来季の開幕戦ラリー・モンテカルロには参戦する予定だと明かしているが、いつ新型マシンを試すことができるかはまだ不明だ。

 トヨタの他、M-スポーツ・フォードやヒュンダイも、来季の開幕戦に向けテストを重ねている。

 M-スポーツもフランスでテストを実施し、新加入のクレイグ・ブリーンの他、アドリアン・フルモー、ガス・グリーンスミスが走行を担当。また、M-スポーツからの来季スポット参戦が噂されるセバスチャン・ローブも近々2回目のテストを行なうようだ。

 ヒュンダイは、28日(日)から新型マシンの最終バージョンを6日間に渡ってテストする予定となっている。

 
Read Also:

Be part of Motorsport community

Join the conversation
前の記事 WRCモンツァ:セバスチャン・オジェが8度目の王座獲得。フル参戦最終年で有終の美飾る
次の記事 WRC日本ラウンド、2023年以降は豊田市が運営主体になり、継続開催目指す。当該補正予算案が組まれる

Top Comments

コメントはまだありません。 最初のコメントを投稿しませんか?

Sign up for free

  • Get quick access to your favorite articles

  • Manage alerts on breaking news and favorite drivers

  • Make your voice heard with article commenting.

Motorsport prime

Discover premium content
登録

エディション

日本