WRCイギリス:オジェが5度目のタイトル獲得! エバンス母国で初勝利

WRC第12戦ラリー・GB最終日が行われ、エバンスが母国で優勝すると共に、オジェが5度目のタイトルを獲得した。

 10月29日(日)、WRC第12戦ラリー・グレートブリデン最終日が行われ、Mスポーツのエルフィン・エバンスが母国で優勝し、同僚のセバスチャン・オジェが5度目のタイトルを獲得した。

 ラリー最終日は首位のエバンスが独走状態、さらに熾烈な2番手争いが4名のトップドライバーによって繰り広げられていた。

 最終日の第1ステージ(SS17)は、晴れのウエットというコンディションの中で行われた。ここでヒュンダイのティエリー・ヌービルがオジェのタイムを上回り、2番手に浮上。一方のオジェはミックスコンディションに合わせ込んでいくことができなかったと語った。

 最終ステージ(SS21)まで好タイムを記録し、オジェに6秒差つけたヌービル。SS20でトップタイムをマークし、トヨタのヤリ-マティ・ラトバラのタイムを上回ったアンドレアス・ミケルセン(ヒュンダイ)が4番手、6番手にオット・タナク(Mスポーツ)がつけ、ここまでが2番手から10秒以内という僅差のまま最終ステージを迎えた。

 スペシャルSSであるSS21ではタナクの5位以上が確定した時点でMスポーツのマニファクチャラーズタイトルが決定。さらにオジェが3位以上を確定させた時点で5年連続タイトル防衛が確定した。これにMスポーツは喜びを爆発させ、タイトル獲得を知ったオジェはマシンの上に登り勝利を喜んだ。

 オジェはチームに労いの言葉の述べ、5度目のチャンピオン獲得に言葉にならないと目元に涙をにじませた。チーム代表のマルコム・ウィルソンも念願のタイトル獲得に涙を浮かべながら喜んだ。

 エバンスはラリー・GBでWRC初優勝。地元ドライバー、地元チーム、さらに地元のDMACKタイヤで勝利を挙げた。イギリス人ドライバーがラリー・GBを制したのは2000年リチャード・バーンズ以来のことである。

 なお、SS21トップタイムを記録したのはヌービルで、2位表彰台を獲得した。3位はオジェ。4位ミケルセン、ラトバラは5位となった。

 最終戦WRCオーストラリアは、11月16〜19日に行われる。

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この記事について
シリーズ WRC
イベント名 ラリー・イギリス
ドライバー セバスチャン オジェ
記事タイプ レグ・レポート