【WRC】シトロエン、来季以降の元王者ローブ起用を否定せず

シトロエン代表は、セバスチャン・ローブが来年以降シトロエンからWRCに参戦復帰する可能性があることを認めた。

 これまで9度WRC王者に輝いたセバスチャン・ローブは、今月中にシトロエンC3・WRCをテストする予定だ。

 ローブがWRカーをドライブするというニュースが報じられた直後、ローブがWRC復帰参戦するのではないかという憶測が飛び交った。2012年シーズンに9度目のタイトルを獲得してから、ローブはWRCフル参戦から離れている。

 シトロエンのチーム代表であるイブ・マットンは、来季以降ならば十分に準備を整えたローブがWRC参戦復帰する可能性を認めている。

「2017年シーズンは、もうクルマが余っていないので運転させることはできない」

「クルマがない限り、今季は彼を乗せることはできない」

「また、私は短期計画で彼をイベントに参加させることは良くないことだと思っている」

「現時点でWRカーのレベルは非常に高い。このようなクルマを乗りこなせるようになるには、それなりの走行距離が必要になるだろう。だから、もし彼を乗せることになれば、十分に準備する必要がある」

「2018年まではまだ時間があるし、どうなるのかはわからない。私はノーでないならノーとは言わないし、イエスでないならイエスと言わない人間だ」

「彼をカテゴリーに連れ戻すということが魅力的であることを理解しているが、実際にそうなるのであれば適切な手順を踏んで行わなければならない」

 次戦ラリー・ドイツでは、シトロエンからレギュラードライバーであるクリス・ミークとクレイグ・ブリーン、さらにアンドレアス・ミケルセンが参戦する。シーズン後半ではステファン・ルフエーブルとハリド・アル・カシミもC3・WRCで参戦する予定だ。

 2015年ラリー・モンテカルロ以降、イベントに参戦していないローブは、ラリーが恋しいと主張している。

「久々にWRカーに戻って、どれほど技術が変化したのかをテストするのが待ち遠しい」

「5年前にWRCを引退してから、様々なカテゴリーに参戦した。でも僕が最も愛するのはラリーの感覚なんだ」

 ローブは2012年シーズンをフル参戦した後、2014年と2015年の2年間はWTCC(世界ツーリングカー選手権)にシトロエンから参戦。その後は世界ラリークロス選手権とクロスカントリーラリーに戦いの場を移している。

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この記事について
シリーズ WRC
ドライバー セバスチャン ローブ
チーム シトロエン・ワールドラリー・チーム
記事タイプ 速報ニュース
タグ yves-matton