WRCスウェーデン:ヌービルが雪辱の優勝! 猛追のラッピ、4位入賞

WRCラリー・スウェーデン最終日が行われ、ヒュンダイのティエリー・ヌービルがスウェーデンで初優勝を果たした。

 WRCラリー・スウェーデン最終日が行われ、ヒュンダイのティエリー・ヌービルがスウェーデンで初優勝を果たした。

 スウェーデン最終日は計3本(SS17~SS19)の走行が行われた。

 Likenasで行われたSS17とSS18を終えた段階でトップに立ったのは、イベント2日目からポジションを堅持するヌービルだった。しかし総合2番手のクレイグ・ブリーン(シトロエン)もヌービルを猛追。ブリーンはSS17で4番手、SS18で3番手タイムを記録したことにより、最終ステージを迎える段階でヌービルとの差を約16秒とした。

 一方、5番手争いもこの2ステージで白熱。最終日を6番手で迎えたトヨタのエサペッカ・ラッピはSS17でセカンドベストタイム、SS18でベストタイムを記録した。これはシトロエンからスポット参戦するマッズ・オストベルグのタイムを上回るものであり、ラッピはオストベルグから5番手を奪い、19秒差で最終ステージを迎えた。

 さらにラッピは4番手のヘイデン・パッドン(ヒュンダイ)に2.9秒差まで接近。4番手争いはトリスビーで行われる最終ステージまでもつれ込んだ。

 スウェーデン最終ステージであるSS19(Torsby 2)は、ボーナスポイントが与えられるパワーステージ(ステージの1~5位までに5-4-3-2-1ポイントが与えられる)が設定された。

 途中コース上に吹雪が吹く中、ブーリンが最終ステージで6番手タイムを記録するも、安定した走りをみせたヌービルが首位を守りきり、スウェーデンで今季初優勝を飾った。さらにヌービルはボーナスポイントを3点を獲得した。

 3位にアンドレアス・ミケルセンが入ったことで、ヒュンダイは表彰台のワン・スリーを獲得。前戦モンテカルロでの雪辱を果たし、トヨタに1ポイント差をつけてマニュファクチャラーズランキングでトップに躍り出た。

 4番手争いを繰り広げるラッピは最終ステージでSSトップタイムを記録。一方のパッドンがステージ終盤でエンジンをストールさせるという致命的なミスを犯したため、ラッピがポジションを上げて4位となった。

 6位はシトロエンからスポット参戦のマッズ・オストベルグ、7位にはトヨタのヤリ-マティ・ラトバラが続いた。ラトバラとオット・タナクというトヨタ勢に挟まれて8位となったのは、昨年までWRC2クラスに参戦していたMスポーツのティーム・スニネンだった。

 Mスポーツのセバスチャン・オジェは、予定時刻に最終ステージのタイムコントロール地点に到着することができなかったものの遅れて出走を果たし、総合10位に入賞した。

 なお、WRC2クラスに参戦する勝田貴元はイベント2日目から続くリードを堅持し、クラス優勝を果たした。

WRC第2戦スウェーデン総合結果(随時更新)

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シリーズ WRC
記事タイプ 速報ニュース