WRCスウェーデン:形勢逆転でヒュンダイが1-2-3独占。ラッピ7番手

WRC第2戦ラリー・スウェーデンの2日目が行われ、ティエリー・ヌービルを筆頭としたヒュンダイの3台がトップ3を占めた。

 WRC(世界ラリー選手権)第2戦ラリー・スウェーデンの2日目が行われ、ティエリー・ヌービルを筆頭としたヒュンダイの3台がトップ3を占めた。

 スウェーデン初日をワン・ツーで終えたトヨタのオット・タナクとヤリ-マティ・ラトバラは、競技規定により金曜日の走行順が早くなった。2日目の午前中に行われた3ステージ(SS2~4)には新雪が積もっていたため、走行順の早いトヨタのふたりは"雪かき役"を担うこととなり不利な状況に立たされた。

 タナクはSS2でトップタイムを記録したが、SS3とSS4でヒュンダイのヌービルとその同僚のアンドレアス・ミケルセンが好タイムを記録した。

 SS4が終了した時点で、ヌービルとミケルセンが形勢を逆転してワン・ツー。さらに初日の段階で8番手だったトヨタのエサペッカ・ラッピが3番手につけた。

 4-5番手はシトロエンのマッズ・オストベルグとクレイグ・ブリーン、ラトバラとタナクはその後に続く形となった。

 午後は午前のリピートステージ3本とトリスビーの計4本のSSが行われた。

 SS5ではラッピがミケルセンのタイムを上回り総合2番手となった。しかし、SS6(スヴァリヤ)のジャンクションで曲がりきれなかったラッピのマシンは、フロント部を雪壁に当てたことでエアフィルターに大量の雪を詰まらせ、エンジンパワーを低下させてしまった。その結果、ラッピは約30秒を失い7番手まで順位を落とすこととなった。

 一方、ヒュンダイ勢は午前の勢いを維持。ヘイデン・パッドンがSS5とSS8でそれぞれトップタイムを記録したことで、ヌービル、ミケルセン、パッドンが1-2-3を占めた。

 4番手はSS6とSS7でトップタイムを記録したブリーン。現時点でブリーンはトップのヌービルから12.6秒差つけられており、その0.6秒差でオストベルグが5番手で続いている。

 6番手はMスポーツの中でトップに立つ、昨年までWRC2クラスで戦っていたティーム・スニネンだ。

 7番手のラッピにラトバラとタナクが続き、10番手にシトロエンのクリス・ミークが続いた。

 Mスポーツのエルフィン・エバンスは午前中にパンクを喫したことで順位を落とし現在11番手。同僚のセバスチャン・オジェもスウェーデンのスノーコンディションに悩まされ、12番手に沈んだ。

 なお、今回のラリー・スウェーデンのWRC2クラスに参戦するトヨタの育成ドライバー、勝田貴元は現在総合13番手、クラス首位に位置している。

WRC第2戦ラリー・スウェーデン2日目の結果

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この記事について
シリーズ WRC
イベント名 ラリー・スウェーデン
ドライバー ティエリー ヌービル
チーム ヒュンダイ・モータースポーツ
記事タイプ レグ・レポート