WRCトヨタ、来季ドライバーにオジェよりもタナクを"選択した"と明かす

マキネンは来シーズンのドライバーを起用する中でトヨタの上層部が選んだのは、オジェではなくタナクだったことを明かした。

 WRCトヨタのチーム代表であるトミ・マキネンは、来シーズンに起用するドライバーを決定する中で、トヨタの上層部が選んだのはWRC王者のセバスチャン・オジェではなく30才のオット・タナクだったことを明かした。

 マキネンは、4才オジェよりも若いタナクの年齢がドライバー契約を締結する上での決定打となったと語り、さらにトヨタ自動車の上層部もタナクを選んでいたことを明らかにした。

 オジェは2016年末にヤリスWRCをテストした後、Mスポーツに加入することを決定した。2018年シーズンもオジェはトヨタのドライバー候補ではあったが、有力な候補ではなかったという。

「オットは大きな勝利を獲得できていないことを私は知っているし、今後彼のハングリー精神を掻き立ててくれるだろう。それがトヨタが新しく若いドライバーをサポートしている理由だ。これがトヨタの考え方なのだ」とマキネン。

「彼(オジェ)はまだ現役であるし、今後何年もドライバーとしてやっていけるだろう。彼がどのような経験を持っているのかを理解しているし、彼が成し遂げてきたことはオットよりも多く、セバスチャンがもっとも安牌な選択肢である可能性があることは理解している。しかし我々は日本の価値観に耳を傾ける必要があるのだ」

「私は来季のドライバーラインアップに満足している」

 今シーズン自身5度目のWRCチャンピオンに輝いたオジェは、来シーズンに向けてMスポーツに残留するか、もしくは引退をするか検討している。

 シトロエンのチーム代表であるイブ・マットンは、オジェとドライバー契約の交渉を行っていたが、11月上旬に断念したと語っている。

「我々は彼にオファーしたが断念した。我々は彼の要望に沿うことができなかったのだ」

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この記事について
シリーズ WRC
ドライバー オット タナク , セバスチャン オジェ
チーム M-スポーツ , Toyota Gazoo Racing
記事タイプ 速報ニュース