WRC王者を狙うラトバラ「タナクが脅威となるのはまだ先の話」

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WRC王者を狙うラトバラ「タナクが脅威となるのはまだ先の話」
執筆: David Evans
2017/12/02 11:14

トヨタのヤリ-マティ・ラトバラは、来シーズンよりチームに加入するオット・タナクに脅威を感じることはまだないと語った。

Jari-Matti Latvala, Toyota Racing
Ott Tänak, M-Sport
Ott Tänak, Martin Järveoja, Ford Fiesta WRC, M-Sport
Jari-Matti Latvala, Miikka Anttila, Toyota Yaris WRC, Toyota Racing
Ott Tänak, Martin Järveoja, Ford Fiesta WRC, M-Sport
Jari-Matti Latvala, Toyota Racing

 トヨタのヤリ-マティ・ラトバラは、来シーズンよりチームに加入するオット・タナクに脅威を感じることはまだないと語った。

 2016年シーズン後にトヨタに加入したラトバラは、今シーズンはチームの即戦力として活躍し、ヤリスWRCの開発面においても重要な役割を果たした。

 ラトバラはタナクがチーム内のライバルとして脅威的存在になることを理解しているが、タナクがMスポーツで安定するまでに7年要したため、まだ先の話になると考えている。

「僕はヤリスを自分好みにする仕事をしてきた。一方のタナクは今から新しいマシンに慣れることになる」

「チーム内で良い戦いができると思う。さらにトヨタは来シーズン強力なチームになれると思う」

「僕はチャンピオンになりたいし、チャンピオンになるためには他の誰よりも速くなければならないことを理解している。もちろんそれに彼も含まれている」

 さらにラトバラは経験上、長期間在籍していたチームから移籍することは容易なことではないと語った。

「Mスポーツから他に移籍した時のことを覚えている。何年もMスポーツにいたため、フォルクスワーゲンに慣れるのが大変だった」

「しかしトヨタへの移籍は、その経験があったから簡単だった」

「タナクにとってMスポーツからトヨタへの移籍は初めての移籍となるだろう。ひとつのチームに長く所属していると新しいチームに適応するのは少し困難なことかもしれない」

「フォルクスワーゲンにいた時、少しだけ『ここはセバスチャン・オジェのチームだ』と感じていた。彼は初めからそこにいたからね」

「もしそのチームメイトよりも速ければ問題ないと思うが、そうでない場合は影の存在になってしまう可能性がある」

 一方のタナクは、来シーズンが未知の一歩になることを認めている。

「新しいスタッフと新しいチームになれる必要があると思う」とタナク。

「大仕事になるだろう。でも初めての移籍の大変さについてはまだ何も考えていない。まだ移籍したわけじゃないしね」

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この記事について

シリーズ WRC
ドライバー ヤリ-マティ ラトバラ , オット タナク
チーム Toyota Gazoo Racing
執筆者 David Evans
記事タイプ 速報ニュース