WRC豪州2日目:ミケルセンらの脱落によりヌービル首位、ラトバラ2番手へ

WRC最終戦ラリー・オーストラリア2日目が開催され、ヒュンダイのティエリー・ヌービルがトップタイムを記録した。

 11月18日(土)、WRC最終戦ラリー・オーストラリア2日目が開催され、ヒュンダイのティエリー・ヌービルがトップタイムを記録した。

 オーストラリア初日は、ヌービルの同僚であるアンドレアス・ミケルセンが2番手に大差をつけてイベントをリードしていた。しかし2日目の午前中に行われたステージでミケルセンはアウト側のバンクに引っかかったことで、タイヤを2本パンクさせた。ミケルセンのクルマには予備タイヤが1本だけしか積載されていなかったため、午前のステージを完走することができなかった。

 それにより、総合2番手だったヌービルがトップに立った。さらにトヨタのヤリ-マティ・ラトバラは、朝の段階で総合4番手だったが、SS9で2番手タイムを刻むなど好調な走りを披露。SS10(NEWRY17 1)が終了した段階で総合でも2番手へ浮上した。

 正午の休憩を挟んだ後、午後の走行がスタート。なお、SS10のリピートステージであるSS14は、ステージ中にある橋が損傷したため、急遽中止になった。

 午後1本目と2本目でヌービルが好ペースを記録。ヌービルは2本のSSが終了した段階で、総合2番手のラトバラに19秒という大差をつけた。

 特に午後1本目のSS12でヌービルはフライングスタートをし、ステージ後半で滑りやすい路面に苦戦しながらもラトバラに9.9秒差つけている。

 結局午後の最終ステージが終了した段階でふたりのタイム差は20秒となった。

 もともと総合3番手だったシトロエンのクリス・ミークは、午後1本目の狭い橋でクルマをヒットさせたことでリヤのサスペンションを損傷。その影響でタイムが落ち、Mスポーツのオット・タナクに総合3番手を奪われた。ミークはリエゾン区間でクルマの修繕を試みるも叶わず、リタイアしてサービスパークに戻ることを決断した。

 これにより、ミークの同僚であるクレイグ・ブリーンが総合4番手に浮上。同じくヘイデン・パッドン(ヒュンダイ)もミケルセンとミークのクラッシュによって総合5番手まで順位を上げた。

 Mスポーツのセバスチャン・オジェは総合6番手に位置している。オジェはバンクにヒットしたせいで、フロント部分にダメージを負いうまくペースを伸ばすことができなかった。

 なお、トヨタのエサペッカ・ラッピは2日目の第一走者を務めることになったものの、全てのステージを完走し、総合9番手につけた。

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この記事について
シリーズ WRC
イベント名 ラリー・オーストラリア
記事タイプ ステージレポート