【WRC】オジェと同ポイントのヌービル「タイトル獲得が第一目標」

ティエリー・ヌービルはラリー・ドイツでの戦略について語り、タイトル獲得が第一目標であると主張した。

 前回のラリー・フィンランドでセバスチャン・オジェ(Mスポーツ)がリタイアを喫したことで、ヒュンダイのティエリー・ヌービルは年間ランキングでオジェと並んでいる。

 今週開催のラリー・ドイチェランドは雨予報である。よって金曜日のオープニングステージは走行順が早ければ早いほど泥の乗っていない綺麗な路面を走ることができるため、大きなアドバンテージになる可能性が高い。

 かつて2010年ラリー・フランスでセバスチャン・オジェは、コーナーのイン側をカットし砂埃をアスファルトに乗せながら走行することで路面状況を悪化させるという戦術を採り、あるステージでは1kmあたり1秒差つけるという出来事があった。

 しかし、ヌービルはそのような戦術は使わないと断言している。

「コーナーをカットするところがたくさんあるから路面が汚れてしまうこともあると思う。でも、僕はわざと路面を汚くするためにコーナーをカットして、むしろパンクしてしまうようなリスクは負わないだろう」

「速く走ることができれば、僕のタイムは良いということを理解しているからね」

「カットすれば路面が汚れてしまうだろうし、走行はより困難なものになると思う」

 さらにヌービルは、今回のラリーで優勝することよりも、タイトル争いをしていることを意識しているという。

 3年前ヒュンダイのマシンでラリー・ドイチェランドを優勝したヌービルは次のように語った。

「僕たちは賢くあるべきだ」

「オジェに対抗するためにやっていかなければならない。目標はイベントで勝つことではなく、彼よりも少しでも多くポイントを獲得できるようにフィニッシュすることだ」

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この記事について
シリーズ WRC
ドライバー セバスチャン オジェ , ティエリー ヌービル
チーム ヒュンダイ・モータースポーツ , M-スポーツ
記事タイプ 速報ニュース