【WRC】スウェーデン2日目。ラトバラ2番手堅持「マシンはほぼ完璧」

WRC第2戦ラリー・スウェーデンのデイ2が行われ、トヨタのラトバラが2番手を堅持。ヒュンダイのヌービルが首位に浮上した。

 WRC(世界ラリー選手権)第2戦ラリー・スウェーデンはデイ2が行われ、デイ1でトップに立っていたトヨタのヤリ-マティ・ラトバラは、ひとつ順位を落としたものの、依然2番手と上位をキープしている。

 ラトバラは初日に引き続き好調な走りを見せ、この日も一旦首位に立つなど速さを見せた。しかし、ヒュンダイのティエリー・ヌービルの先行を許し、デイ2を28.1秒差の2番手で終えた。

 ラトバラはこの日の走りについては概ね満足していると言うが、SS7だけうまく行かなかったと悔やむ。

「今日は、概ね満足のいく1日でした。最初のSSを走り終えた後、自分たちでセッティングを微調整したところ、マシンのフィーリングが好転しました」

「1日を通して良い走りをできたと思いますが、唯一、SS7だけは上手く走れませんでした。その同じステージをSS4として午前中に走った時は良かったのですが、再走となった午後のSS7ではなぜか自信を失い、力が入り過ぎてタイムをかなり失いました。それでも今日の結果には満足しています。マシンはほぼ完璧なので、明日のデイ3も集中力を切らさず戦い抜くつもりです」

 一方、ラトバラのチームメイトであるユホ・ハンニネンは、SS5でクラッシュ。このSSを走りきったもののマシンのフロントに損傷を負っており、エンジンに被害が及ぶのを避けるためにリタイアを選択した。この後チームは修復作業に入り、デイ3からの復帰を目指すという。

「今朝はスローなコーナーでタイムを失っていた感じがしたので、サービスでマシンのセッティングを変更したところ、午後は走りがかなり良くなりました。そのため自信を持ってドライブしていたのですが、SS5の終わりでコーナリングラインが乱れ、マシンのフロントセクションを木にヒットして大きなダメージを負ってしまいました」

 そうハンニネンは言う。

「ステージは走りきれたのですが、冷却系が破損していたので、エンジンを守るために走行を止めました。もし可能ならば明日再出走して、できるだけ多く経験を積み重ねたいと思います」

 チーム代表を務めるトミ・マキネンは、2番手という成績を満足しているものの、「大変なのはこれから」と兜の緒を締める。

「2位という本日のヤリ-マティの結果はもちろん嬉しいですが、本当に大変なのはこれからです。明日は路面コンディションが今日よりもさらに均衡化し、皆が同じような条件で走ることになると思いますので、我々の真の力が試される1日となるでしょう」

「ここまでのところ、マシンの信頼性とパフォーマンスには満足しています。小さなミスでユホはリタイアとなってしまいましたが、マシンを修復し明日彼を再びコースに送り出したいと思います。我々にとって今年は学習の1年であり、アクシデントもその過程のひとつなのです」

 首位ヌービル、2番手ラトバラに続いて3番手につけているのはMスポーツのオット・タナク。開幕戦勝者のセバスチャン・オジェ(Mスポーツ)は5番手につけている。

 デイ3は7本のSS、合計125.38kmで行われる。

※コメントは【TOYOTA GAZOO Racing News】より抜粋

順位詳細はこちら→ラリー・スウェーデン順位詳細

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シリーズ WRC
記事タイプ 速報ニュース