【WRC】トヨタに2勝目をもたらした新人ラッピ「なんて素晴らしいラリー!」

 WRCラリー・フィンランド最終日が行われ、トヨタのエサペッカ・ラッピが母国戦で今季初優勝を遂げた。

 トヨタにとって"ホーム"イベントであるWRCラリー・フィンランド。チームは1-3フィニッシュを飾った。

 今季2勝目をトヨタにもたらしたのは、トヨタのルーキーであるエサペッカ・ラッピだった。今季途中からWRCクラスに参戦しているラッピは、4戦目にして自身初優勝を遂げた。同僚のユホ・ハンニネンは、4日間通して堅実な走りをみせ、自身初の3位表彰台となった。

 エースのヤリ-マティ・ラトバラは、3日目でマシントラブルに見舞われてリタイアとなったが、最終日にはイベントに復帰。パワーステージで4位につけ、2ポイントを獲得した。

 トヨタ陣営は、イベント後に次のようにコメントを寄せた。

ヤリ-マティ・ラトバラ (ヤリスWRC #10号車) 
「昨日起きたトラブルを解決し、幸いにも再出走することができました。最初の3本のSSではベストタイムを記録するなど調子が良く、最終SSのパワーステージもうまく走れましたが、私の後の選手が走った時と比べると道が滑りやすかったため、2ポイントを獲得するのが精一杯でした。私にとってはもっと良い結果を得られたはずのラリーですが、エサペッカが初優勝し、ユホが初めて表彰台に上がるなど、チームにとっては素晴らしい1戦になりました。彼らは本当に良くやったと思います」

ユホ・ハンニネン (ヤリスWRC #11号車) 
「今日は2位をターゲットに全力で戦いましたが、いくつかミスをしたため目標は叶いませんでした。それでもWRCで初めて表彰台に立つことができて嬉しく思います。私にとってはとても良い週末になり、結果にも満足しています。私を表彰台に導いてくれたクルマと、チームに感謝します」

エサペッカ・ラッピ(ヤリスWRC #12号車) 
「私は普段それほど感情的な人間ではないのですが、今回ばかりは違います。まったく、何と素晴らしいラリーでしょうか! このような良い結果を得られるとは想像すらしていなかったので、本当に驚いています。短い時間で素晴らしいクルマを作り上げたチームに、心から感謝いたします」

※文中のコメントはTOYOTA GAZOO Racing NEWSより抜粋。

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この記事について
シリーズ WRC
イベント名 ラリー・フィンランド
記事タイプ 速報ニュース