【WRC】トヨタ豊田社長、2戦目の勝利に「私の想像を超えていた」

トヨタ自動車の豊田章男社長が、WRC復帰2戦目での優勝に対し、コメントを発表した。

 WRC(世界ラリー選手権)第2戦ラリー・スウェーデンで優勝を果たしたTOYOTA GAZOO Racing。この勝利は、トヨタにとってWRC復帰後初優勝であり、1999年以来の勝利であった。

 この勝利を受け、チーム総代表を務めるトヨタ自動車の豊田章男社長がコメントを発表した。

「18年ぶりに復帰したFIA世界ラリー選手権、第2戦目にして、優勝することができました。“負け嫌い”のTOYOTA GAZOO Racingですから、私も、その日が来ることを心の底から願っていました。しかし、こんなにも早くその瞬間が訪れることは、私の想像を超えておりました。トヨタのWRC復帰を願い続け、その復帰を共に喜び、応援いただけたファンの皆さまのおかげです。ファンの皆さま、応援ありがとうございました」

「ラリーは、ライバルと競い合いながら道を走りきり、完走することが大切です。初戦モンテカルロと同じく、今回も、走りきり、戦い抜けたことで、素晴らしい結果を得ることができました」

「雪と氷に覆われた苛酷なスウェーデンの道を全速力で走りきれる力をヤリスに吹き込んでくれた、トミ・マキネン代表以下、エンジニア、メカニック、テストドライバーなどチームの全てのメンバーにも感謝します。そして、そのヤリスをゴールまで無事に運び届けてくれた、ヤリ-マティ・ラトバラ選手、ミーカ・アンティラ選手にも感謝いたします。また、ユホ・ハンニネン選手、カイ・リンドストローム選手も、一時リタイアとなったものの、メカニック、エンジニアとクルマを直し、そしてその後は今後につなげるための、いろいろなトライをしながら走り切ってくれました。彼らにも感謝いたします」

「このように、今回のこの結果はチーム一丸となったからこそ得られたものだと思います。チームのみんな、本当にありがとう。お疲れさまでした」

「先日の発表会の壇上で、マキネン代表とラトバラ選手と“クルマとの対話”について話をしました。ラトバラ選手は『運転前に愛を持ってクルマに話しかけ、大切に、そのクルマを運転している』、マキネン代表からは『クルマを愛しているからこそ、クルマのことがわかる。だから、どうすれば速く走らせられるかがわかる』と、“クルマ愛”に溢れる彼らの言葉は私の想いと全く同じであり、心に響くものでした。これからも、彼らと、この想いを共有し続け、ヤリスを、“もっといいクルマ”にしていく戦いをチームのみんなと続けてまいります。今年の13戦を戦い抜いたときに、一番強いクルマになっていたいと思います」

「WRCの道を走り続け、“もっといいクルマ”のために走り続けるTOYOTA GAZOO Racingを、皆さま、引き続き、応援いただければと思います。よろしく、お願いいたします」

※TOYOTA GAZOO Racing Newsより

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この記事について
シリーズ WRC
イベント名 ラリー・スウェーデン
記事タイプ 速報ニュース