【WRC】ドイツ3日目:首位タナク、21秒差をつけて最終日へ

WRC(世界ラリー選手権)第10戦ラリー・ドイチェランド3日目が行われ、Mスポーツのオット・タナクがトップを堅持した。

 ドイツ3日目は快晴、計9本のSSがバウムホルダー軍事演習場内とザールラント国道付近で行われた。

 前日のレグでは、オット・タナク(Mスポーツ)とアンドレアス・ミケルセン(シトロエン)が数秒差の接戦を繰り広げていた。しかしタナクは3日目のオープニングステージでミケルセンに5秒の差をつけた後、難関ステージであるパンツァープラッテでさらに15秒差をつけ、リードを拡大した。

 一方のミケルセンは序盤の2ステージでトラブルに悩まされ、さらにSS11(Freisen 1)でスピンを喫したため、タナクとのタイム差はさらに開いた。

 ヒュンダイのティエリー・ヌービルは、オープニングステージで左リヤサスペンションに大ダメージを受けたため、ストップした。それによりMスポーツのセバスチャン・オジェが表彰台圏内に入った。

 午後のセッションでも、タナクが暫定トップを堅持。ミケルセンはタナクとの差を21秒に縮めながらも、3番手で追い上げてきているオジェを牽制し、8.2秒差をつけた。

 午前中のセッションで一時的に4番手に浮上したトヨタのユホ・ハンニネンだが、午後のパンツァープラッテでダンパーにトラブルを抱えたため、エルフィン・エバンス(Mスポーツ)に逆転されて5番手となった。

 ハンニネンに14秒差つけているシトロエンのクレイグ・ブリーンは6番手。初日にクラッシュした同僚のクリス・ミークは、午後のパンツァープラッテでトラブルを抱えた。ミークのマシンにはウォーターポンプ故障の疑いがあったため、リタイアを余儀なくされた。

 トヨタのヤリ-マティ・ラトバラとエサペッカ・ラッピは、共にSS15でパンクを喫し、大幅なタイムロスを被った。ラトバラはSS16で2番手、SS17でトップタイムを記録したことで7番手、ラッピは12番手となった。

■ラリー・ドイチェランド3日目のリザルト

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この記事について
シリーズ WRC
イベント名 ラリー・ドイツ
ドライバー アンドレアス ミケルセン , オット タナク , セバスチャン オジェ
チーム M-スポーツ
記事タイプ レグ・レポート