【WRC】フィンランド最終日:トヨタのルーキー、ラッピ今季初優勝!

WRCラリー・フィンランド最終日が行われ、トヨタのエサペッカ・ラッピが母国戦で今季初優勝を遂げた。

 WRCラリー・フィンランド最終日が行われ、トヨタのエサペッカ・ラッピが母国戦で今季初優勝を遂げた。

 最終日は4本のSSが行われた。最終SSであるパワーステージ前のSSにトヨタのヤリ-マティ・ラトバラが2回、ユホ・ハンニネンが1回それぞれトップタイムを記録した。

 朝一のステージであるSS22でハンニネンは、Mスポーツの新人ティーム・スニネンのタイムに並び、総合2番手となった。SS23で、総合2番手争いを繰り広げているスニネンとMスポーツのエルフィン・エバンスにタイムで負け、一時総合4番手に沈むも、SS24でスニネンがクラッシュを喫したことなどもあり、再び総合2番手に浮上した。

 一方、イベント2日目からイベントをリードしているトヨタの新人であるエサペッカ・ラッピは、手堅く3本のSSを走りきり、総合2番手のハンニネンに37.8秒差つけてパワーステージに臨んだ。

 パワーステージでも堅実な走りに徹底したラッピ。トップタイムを記録したオット・タナク(Mスポーツ)に4秒遅れたが、2番手に約36秒差つけて圧勝した。今季途中からトヨタWRCチームでWRC最高峰クラスにデビューしたラッピだが、4戦目で自身の初優勝を遂げた。

 勝利が決まったと同時に、ラッピのマシンに駆け寄ったチーム代表のトミ・マキネンやその同僚たちが、ラッピを祝福。マキネンは感慨無量というような表情で、インタビューを受けるラッピの側に立っていた。

  総合3番手のエバンスに0.7秒差をつけていたハンニネンは、パワーステージで0.3秒逆転されたことにより総合3位に終わった。しかしハンニネンにとって、今季初の表彰台を獲得した。エバンスは今季ラリー・アルゼンチン以来、2位で表彰台に上がった。

 スニネンは4位で初表彰台入りを逃し、5位はシトロエンの新人クレイグ・ブリーンがつけた。

 なお、ポイントリーダーであるMスポーツのセバスチャン・オジェは、パワーステージに参加しなかったため、ラリー・フィンランドではノーポイントとなった。これにより、今回6位に入賞し、パワーステージで3位につけたヒュンダイのティエリー・ヌービルがオジェのポイントに並んだ。

  次戦WRCラリー・ドイツは、8月17〜20日に行われる。

ラリー・フィンランド最終リザルト(随時更新)

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この記事について
シリーズ WRC
イベント名 ラリー・フィンランド
記事タイプ レグ・レポート