登録

Sign up for free

  • Get quick access to your favorite articles

  • Manage alerts on breaking news and favorite drivers

  • Make your voice heard with article commenting.

Motorsport prime

Discover premium content
登録

エディション

日本
レグ・レポート

【WRC】フランス初日:トップはミーク。ラトバラ安定した走りで6位

WRC第4戦ツール・ド・コルスの1日目が、フランス・コルシカ島で行われ、シトロエンのクリス・ミークがトップタイムを記録した。

Kris Meeke, Paul Nagle, Citroën C3 WRC, Citroën World Rally Team

Kris Meeke, Paul Nagle, Citroën C3 WRC, Citroën World Rally Team

Citroën Communication

Kris Meeke, Citroën World Rally Team
Sébastien Ogier, Julien Ingrassia, Ford Fiesta WRC, M-Sport
Jari-Matti Latvala, Miikka Anttila, Toyota Yaris WRC, Toyota Racing
Thierry Neuville, Nicolas Gilsoul, Hyundai i20 WRC, Hyundai Motorsport
Dani Sordo, Marc Marti, Hyundai i20 WRC, Hyundai Motorsport
Craig Breen, Scott Martin, Citroën C3 WRC, Citroën World Rally Team

 4月7日(金)、WRC第4戦ツール・ド・コルス(ラリー・フランス)1日目がフランス・コルシカ島で行われ、シトロエンのクリス・ミークがトップタイムを記録した。

 朝にオープニングセレモニーが行われ、走行が開始された。

 午前のセッション(SS1とSS2)では、ミークがトップタイムをマーク。Mスポーツのセバスチャン・オジェが、約9秒差で2番手につけた。

 午後のセッション(SS3とSS4)は、午前のセッションのリピートステージであり、ミークがさらに総合2位のオジェとのギャップを築き、イベントをリードした。初日が終わった時点でふたりのタイムは10.3秒差になった。

 総合3位のティエリー・ヌービル(ヒュンダイ)は、前のふたりに追いつくためにベストを尽くすも、すでにトップから25.8秒差つけられている。

 ヌービルと僅差にあったMスポーツのオット・タナクは、午前の段階で総合4番手だったものの、SS3の走行中にマシンを滑らせ側溝にはまってしまったため、リタイアすることとなった。

 シトロエンのクレイグ・ブリーンは、ヒュンダイのダニ・ソルドとのポジション争いの末、わずか1.4秒差をつけ、総合4位となった。

 トヨタのヤリ-マティ・ラトバラは、クルマのセットアップとドライビングをコースに合わせきれず苦戦。それでも様々なトライを続けながら安定した走りを続け、5~7番手のSSタイムを記録。総合6位で初日を走りきった。

 ラトバラは初日の走行後、次のように語った。

「悪くはない1日でしたが、自分のドライビングには満足していません。特に、路面が濡れていたり、滑りやすいところでは少し慎重に走り過ぎたと思います。ただし、そのようなコンディションはもともと自分にはあまり合っていないため、それほど心配はしていません。自分としては主にブレーキングと加速時にタイムを失っており、増加したエンジンのパワーと、新たに搭載されたアクティブセンターデフに慣れていないのも問題だと思います。今シーズンは良いスタートを切りましたが、まだまだ多くの事を学びテストを続けている段階です。状況を考えると6位は現実的な順位だと思います。それでも、クルマは高いポテンシャルを備えているので、明日はさらなる改善に努めるつもりです」

 一方のユホ・ハンニネン(トヨタ)は、ハイペースでSS1を走行していたものの、終盤走行ラインが膨らみ、右リヤを橋の欄干にヒットさせた。マシンの外傷は大きくなかったが、ダンパーのオイルキャニスターが破損し、出火した。さらに2本のタイヤがパンクしたが、予備は1本しか積載していなかったため、SS2へのリエゾン区間でリタイアした。サービスでマシンの修繕を受けたハンニネンは、2日目から再び出走する予定だ。

 WECトヨタのLMP1ドライバーであり、フォーミュラE(ベンチュリ)ドライバーでもあるステファン・サラザンが、今回自らのチームでWRC2にスポット参戦を果たしている。WRC2でトップタイムを記録しているアンドレアス・ミケルセンが総合9位にいるが、サラザンは20.5秒差でその背後につけている。

 4月8日(土)の2日目は、日本時間15時40分にスタートする予定で、4本のSS(SS総距離131.96km)を走行することになっている。

※コメントはTOYOTA GAZOO Racing Newより抜粋。

【関連ニュース】

【WRC】フランス最終日:ヌービル優勝。ラトバラ4位入賞と健闘

【WRC】フランス2日目:ヌービル首位。ラトバラ表彰台まであと1歩

【WRC】フランス初日午前:ミーク首位。ハンニネンはクラッシュ炎上

【WRC2】サラザン、自らチームを立ち上げ”選手兼監督”としてWRC2参戦

【WRC】メキシコ:ラトバラ6位「困難は予想を超えたものだった」

【PR】リアルな"聴く"ラリーを体感!『WRC6』発売前先行プレイ

WRC第4戦ツール・ド・コルス デイ1のリザルド

ClaDriver/CodriverクルマClassStage TimePenaltyTotal Timeギャップインターバル
1 7 united_kingdom  クリス ミーク 
ireland  ポール ネーグル 
Citroën C3 WRC RC1 1:16'32.1   1:16'32.1    
2 1 france  セバスチャン オジェ 
france  ジュリアン イングラシア 
Ford Fiesta WRC '17 RC1 1:16'42.4   1:16'42.4 10.3 10.3
3 5 belgium  ティエリー ヌービル 
belgium  ニコラス ジルソウル 
Hyundai i20 Coupe WRC RC1 1:16'57.9   1:16'57.9 25.8 15.5
4 8 ireland  クレイグ ブリーン 
united_kingdom  スコット マーティン 
Citroën C3 WRC RC1 1:17'24.5   1:17'24.5 52.4 26.6
5 6 spain  ダニ ソルド 
spain  マルク マルティ 
Hyundai i20 Coupe WRC RC1 1:17'25.9   1:17'25.9 53.8 1.4
6 10 finland  ヤリ-マティ ラトバラ 
finland  ミーカ アンティラ 
Toyota Yaris WRC RC1 1:17'32.3   1:17'32.3 1'00.2 6.4
7 4 new_zealand  ヘイデン パッドン 
new_zealand  ジョン ケナード 
Hyundai i20 Coupe WRC RC1 1:17'50.9   1:17'50.9 1'18.8 18.6
8 9 france  ステファン ルフェーブル 
france  Gabin Moreau 
Citroën C3 WRC RC1 1:18'39.7   1:18'39.7 2'07.6 48.8
9 32 norway  アンドレアス ミケルセン 
norway  Anders Jæger 
Škoda Fabia R5 RC2 1:19'29.4   1:19'29.4 2'57.3 49.7
10 84 france  ステファン サラザン 
france  Jacques-Julien Renucci 
Škoda Fabia R5 RC2 1:19'49.9   1:19'49.9 3'17.8 20.5
 

Be part of Motorsport community

Join the conversation
前の記事 【WRC】メキシコ最終日:6位&7位のトヨタ、初グラベルを無事完走
次の記事 【WRC】フランス2日目:ヌービル首位。ラトバラ表彰台まであと1歩

Top Comments

コメントはまだありません。 最初のコメントを投稿しませんか?

Sign up for free

  • Get quick access to your favorite articles

  • Manage alerts on breaking news and favorite drivers

  • Make your voice heard with article commenting.

Motorsport prime

Discover premium content
登録

エディション

日本