【WRC】フランス最終日:ヌービル優勝。ラトバラ4位入賞と健闘

WRC第4戦ツール・ド・コルス(ラリー・フランス)最終日が行われ、ヒュンダイのティエリー・ヌービルが優勝を果たした。

 4月9日(日)、WRC第4戦ツール・ド・コルス(ラリー・フランス)最終日が行われ、ヒュンダイのティエリー・ヌービルが優勝を果たした。

 最終日は2本のSS(SS9とSS10)で争われた。SS9は53.78kmのウルトラロングステージであり、10.42kmのSS10はパワーステージだ。

 SS9では、ヒュンダイのティエリー・ヌービルがトップタイムをマーク。SS9で2番手のダニ・ソルド(ヒュンダイ)はヌービルの0.1秒落ちとなった。

 シトロエンのクレイグ・ブリーンが健闘し、トップのヌービルから1.8秒差でSS9で3番手につけた。SS9の4番手は、トヨタのヤリ-マティ・ラトバラ。また2日目の段階で総合2番手につけていたMスポーツのセバスチャン・オジェは、マシントラブルのせいでSS9で7番手タイムとなった。

 このステージでヌービルは総合首位を維持。総合2番手とのタイム差を約1分つけた。総合2番手にはソルドが浮上。オジェは2.5秒差でソルドの背後につけた。またブリーンが2秒差でラトバラの前に出て総合4番手となった。

 SS10のトップタイムはラトバラがマークし、トヨタに5ポイントを持ち帰った。ヌービルはSS10でラトバラから1.8秒遅れの5番手タイムを記録し、総合2位のオジェに54.7秒差をつけ、優勝を果たした。

 オジェは、SS10でトップタイムのラトバラに0.8秒差つけられたものの、SS9の段階で総合2番手だったソルドを総合タイム1.3秒上回り、総合2位となった。これによりソルドは総合3位となった。

 SS10で猛プッシュしたラトバラは、ブリーンに総合タイム0.1秒上回ることができた。ブリーンの走行前のラトバラは「かなりプッシュしたため、アンダーステア気味になってしまった」と語っており、やや不安そうな表情だったが、ブリーンのタイムを上回れたと知った時、安堵の笑みを浮かべ、4位入賞を喜んだ。一方のブリーンは結果に悔しさをにじませたものの、「全力を尽くした」と語った。

 Mスポーツのヘイデン・パッドンは、ジャンクションの手前でブレーキが遅れたことで正規ルートを逸れてしまい、タイムロスしてしまったため6位に終わった。

 WRC2はアンドレアス・ミケルセンがクラス首位、総合7位となった。また自身のチームでスポット参戦中のステファン・サラザンは総合9位でポイント圏内に入ることができた。

 ここまでの4戦で、4チームがそれぞれ1回ずつ優勝を果たしており、マニファクチャラーズランキングでは、首位がMスポーツ、トヨタが後退し、2番手にヒュンダイが入った。

 WRC第5戦ラリー・アルゼンチンは、4月28-30日に行われる予定だ。

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この記事について
シリーズ WRC
イベント名 ラリー・フランス
記事タイプ 速報ニュース