【WRC】ポーランド初日:首位エバンス。ラッピ6番手もエンジンに問題
第7戦ラリー・ポーランド初日が行われ、Mスポーツのエルフィン・エバンスがトップタイムを記録した。

前夜に雷雨が降ったため、ポーランド初日のシェイクダウン時の路面はウエットで非常に滑りやすいコンディションとなった。さらにセレモニアルスタートも強雨のため中止となったが、スーパーSS1は予定通り走行が行われた。
エバンスはウエットコンディションながらも首位となった。その0.8秒差で2番手のティエリー・ヌービル(ヒュンダイ)がつけ、さらにセバスチャン・オジェ(Mスポーツ)は3番手に続いている。
トヨタのヤリ-マティ・ラトバラは4番手。5番手はオット・タナク(Mスポーツ)、さらにトヨタの新人エサペッカ・ラッピが続いた。ただラッピはスタート時にエンジンの小さなトラブルに見舞われており、2日目の走行に向けて修繕を行うという。
7番手以下はヘイデン・パッドン(ヒュンダイ)、ステファン・ルフェーブル(シトロエン)、アンドレアス・ミケルセン(シトロエン)、ダニ・ソルド(ヒュンダイ)という順だった。
なお、トヨタのユホ・ハンニネンはジャンプスタートしてしまったことで10秒のタイムペナルティが科された。よってトップから11.8秒差で34番手となり、上位集団からは少し出遅れている状況だ。
ポーランド2日目は、9本のSSが予定されており、SS2~SS9はグラベル中心のステージだが、SS10は再びSS1の開催地であるミコワイキ・アリーナに戻り、スーパーSS10が開催される予定だ。
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シリーズ | WRC |
イベント | ラリー・ポーランド |
ドライバー | エルフィン エバンス |
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