【WRC】マシンに苦戦するオジェ「でもポイントを獲得できて満足」

スウェーデンで3位のセバスチャン・オジェは、未だマシンに苦労しているものの、結果を得ることができて満足していると語った。

 フォルクスワーゲンの撤退を受けMスポーツに加入したセバスチャン・オジェは、今季開幕戦のラリー・モンテカルロで、新チームにおける初勝利を収めた。しかし第2戦のラリー・スウェーデンでは、同僚のオット・タナクやヒュンダイのティエリー・ヌービル、トヨタのヤリ-マティ・ラトバラらに先行され、4番手で大半のイベントを過ごした。

 2番手を走行していたヌービルが3日日の最終SSでリタイアしたことで、オジェは3番手に浮上。翌日(最終日)の走行前はトップからわずか16秒落ちの総合タイムだった。

 しかし、最終日の初めのSSでひとつ目のコーナーでスピンを喫したオジェは、トップとの差が開いてしまい、結局この日は順位を上げられず3位。トップのラトバラから1分弱の差をつけられていた。

「自分のキャリアの中でも愚かだと思える過ちをした」とオジェは語った。

「SS16(最終日の初めのSS)のスタートから50m先にある最初のコーナーで、スノーバンクに引っかかりスピンした。エンジンがストールした時、僕は勝機を逸したと悟った」

「その後の僕に何もできることはなかった。ただ、総評としては苦い週末だったと言えるが、今回のイベントで19ポイント獲得できたので満足している」

「チャンピオンシップにおいて、(ラリー・スウェーデンで)良いステップを踏めたと思う。全体的に、どちらかというとポジティブな週末になった」

未だマシンに苦戦

 昨年末にMスポーツと契約を交わしたオジェは、わずか2日間の雪上テストを行った後にラリー・スウェーデンを迎えた。

 イベント中の2本のSSで、元同僚であるラトバラのタイムに負けたことで2位になったオジェは、まだ自分の本領を発揮できていないことを明らかにした。

「他のドライバーたちよりも少し後ろからスタートしているということは、シーズン初めから分かっていたことだ」と彼は付け足した。

「僕はまだマシンと上手くやれていなくて、完璧なセッティングを模索するのに苦労している。しかし最善の状態でなくても、このような結果を得ることができたのは良いことだと思う」

「僕たちは本当に良いペースを持っているので、メキシコがどうなるのか楽しみだ。それにいくつか確認したいこともある」

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この記事について
シリーズ WRC
イベント名 ラリー・スウェーデン
ドライバー セバスチャン オジェ
チーム M-スポーツ
記事タイプ 速報ニュース