【WRC】モンテカルロDay3:ヌービルのリタイアでオジェが首位へ

WRC開幕戦ラリー・モンテカルロのデイ3は、連日首位のティエリー・ヌービルがリタイアし、セバスチャン・オジェが総合トップに浮上。

 WRC開幕戦ラリー・モンテカルロのデイ3は、Mスポーツのセバスチャン・オジェが総合トップにつけた。

 この日も序盤(SS9-10)は、ヒュンダイのティエリー・ヌービルが総合首位を堅持した。しかし、SS10でMスポーツのエルフィン・エバンスがトップタイムになったことは、ヌービルを驚かせただろう。

 SS10ではアイスコンディションの路面で慎重になりすぎたオジェが6番手で走行を終え、一方、好タイムを出した同僚のオット・タナクはオジェの11.3秒差につけた。またデイ2でマシントラブルによりリタイアしていたクリス・ミーク(シトロエン)は、SS9で再びマシントラブルに見舞われたせいで、25分もの遅れをとった。

 サービスを挟んだ後、中盤戦(SS11-12)がスタート。ヌービルは慎重ながらも、2番手のオジェに51秒差をつけて首位をキープしていく。

 SS11の終盤、タナクはマシンのギヤとパワーステアリングに不調を感じ取った。SS12までのリエゾン区間(移動区間)でトラブルを解決したが、SS12終了時にはオジェとの差は38.8秒になっていた。

 デイ3最終ステージのSS13では、トップを走行していたヌービルがリヤサスペンションを損傷させてしまい、無念のリタイアとなった。

 ヌービルがリタイアしたことで、オジェがタナクに47秒差つけて首位に立った。それまで総合4番手を維持し続けてきたトヨタのヤリ-マティ・ラトバラも表彰台圏内の総合3番手に入った。

 さらにヒュンダイの不運は続き、ステージ走行中に突如ダニ・ソルドが駆るヒュンダイ・i20のパワーステアリングが効かなくなったため失速。シトロエンの若手クレイグ・ブリーンは、ソルドを上回り総合4番手につけた。

 SS10で最速タイムを出したエバンスは終日好調であり、現在総合6番手につけている。

ミーク、ラリー後の交通事故でリタイア

 デイ3終了後にモナコへ移動していたミークは、その行程で別の車両と接触してマシンを損傷させたため、ラリーモンテカルロをリタイアすることをシトロエンが発表した。

 シトロエンによると、ミークのC3 WRCは右リヤのホイールが損傷し、走行を続けることができなくなったという。

 デイ3の最終サービスの後の出来事であり、明日最終日の走行前にサービスは設けられていない。よってミークがモナコに到着できたとしても、サービス以外の時間帯にチームはミークの車両に触ることができないため、チームは最終日のミークの走行を断念せざるを得なかった。

 ミークはデイ2でサスペンションのトラブルに見舞われるまで総合2番手を走行していた。

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 Standings after SS13:

PosDriverCarTime
1   Sebastien Ogier  Ford  3h26m10.7s
2   Ott Tanak  Ford   +47.1s
3   Jari-Matti Latvala  Toyota  +2m20.6s
4   Craig Breen  Citroen  +3m47.3s
5   Dani Sordo  Hyundai  +4m03.2s
6   Elfyn Evans  Ford  +7m27.2s
7   Andreas Mikkelsen  Skoda  +9m15.2s
8   Jan Kopecky  Skoda  +12m34.4s
9

  Bryan Bouffier

 Ford  +14m41.9s
10   Pontus Tidemand  Skoda   +14m59.3s
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この記事について
シリーズ WRC
イベント名 ラリー・モンテカルロ
サブイベント Leg two
ドライバー ヤリ-マティ ラトバラ , オット タナク , セバスチャン オジェ
チーム M-スポーツ , Toyota Gazoo Racing
記事タイプ ステージレポート