【WRC】ラッピ「タイトルは大きな挑戦。今は経験を積むことが最優先」

ラトバラは、ラッピが2018年にタイトル争いをするためには、全てのラウンドでラリーの経験を積む必要があると話した。

 TOYOTA GAZOO Racingのヤリ-マティ・ラトバラは、チームメイトのエサペッカ・ラッピがタイトル争いをするためには、全ラウンドに出場することが必要だと話した。

 ラッピは、WRC参戦4戦目にしてラリー・フィンランドで優勝を果たした。しかしラトバラは、ラッピは自身の未熟さによって来年も躓くことがあるだろうと考えている。

「チャンピオンシップのためには、彼はもう少し経験を積むことが必要だ」とラトバラは話した。ラトバラは現在トヨタ勢トップとなるランキング4位につけ、46ポイント差で首位のティエリー・ヌービル(ヒュンダイ)を追っている。

「メキシコなど、彼には経験したことのないラリーがある。タイトル争いをしたいのなら、すべてのラリーを経験する必要がある」

ラッピ自身もラトバラの意見に同意

 今シーズン、ラッピはトヨタとテストドライバー契約を結んでいた。トヨタは5月のラリー・ポルトガルに3台目のマシンを投入し、そこでラッピを3人目のドライバーとして起用した。

 WRCにステップアップする前は、ラッピはWRC2に2年間参戦していた。それ以前にはフィンランド選手権やヨーロッパ選手権にも出場した経験がある。

 ラッピはラトバラの見解に同意しているものの、次戦ラリー・ドイツへの期待を重視していない。

「ヤリ-マティの言うことは本当だ」とラッピはラトバラの言葉を認めた。

「僕はラリー・フィンランドでとても良い経験ができた。フィンランドでラリーをするのは6度目だった」

「来週はドイツだけど、そこは僕にとって落ち着いてラリーが出来る場所ではない。アルゼンチンやメキシコでラリーをした経験もないけど、タイトルのためにはいつでもコンペティティブでいる必要がある」

「チャンピオンシップのことを話すなら、それは大きなチャレンジだ。僕の最優先事項は、ラリーの経験を積んで、高いレベルで一貫した結果を出すことだ」

 ラッピとラトバラは来シーズンもトヨタに残留するようだが、ユホ・ハンニネンはチームを離脱するのではないかと考えられている。またトヨタは、Mスポーツの新人であるエルフィン・エバンスに興味を示していると言われている。

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シリーズ WRC
ドライバー Esapekka Lappi , ヤリ-マティ ラトバラ
記事タイプ 速報ニュース