【WRC】ラトバラ「開幕戦から安定した走りを継続できている事が大切」

WRC第5戦ラリー・アルゼンチンが行われ、トヨタのヤリ-マティ・ラトバラは総合5位、ユホ・ハンニネンは総合7位で完走した。

 4月27-30日、WRC(世界ラリー選手権)第5戦ラリー・アルゼンチン(ラリー・アルゼンティーナ)が行われ、トヨタのヤリ-マティ・ラトバラは総合5位、ユホ・ハンニネンは総合7位で完走した。

 シェイクダウンでトップタイムを記録したラトバラは、2日目に走行中バンパーが外れるアクシンデントに見舞われたものの、マシンの調整をしながら着実に走行を重ね、トップ5圏内で入賞を果たした。ハンニネンもパワー不足に悩まされる一面があったが、総合7位で完走。チームにポイントを持ち帰った。

 イベント後、次のようにコメントを寄せた。

トミ・マキネン(チーム代表) 

「非常に困難な条件下で行われた今回のラリー・アルゼンティーナは、我々に厳しい課題を突きつけましたが、そこから多くを学習しました。ですので、この数日間のチャレンジはとても有益でした。ふたりのドライバーは、いくつかのトラブルに直面しアンラッキーな面もありましたが、素晴らしい仕事をしました。もしトラブルがなければさらに上の順位でフィニッシュしていたかもしれませんが、手にした結果を喜ぶべきでしょう。今回のラリーでは柔らかいグラベルと荒れた路面という、ここでしか経験できないような コンディションを体験し、情報と知識の量をさらに増やす事ができて満足しています。そして、ヤリスWRCが基本的にとても強いクルマであることが、分かりました」

ヤリ-マティ・ラトバラ(ヤリスWRC#10号車)

「ラリー最終日は安定した1日でした。スーパーヒーローになろうとは思わず、ただ安全にラリーを走り終えることを優先しました。我々のヤリスWRCはとても頑強で、前回のグラベルイベントであるラリー・メキシコを走った時と比べると、パフォーマンスも上がっていました。今日は総合5位でフィニッシュし、パワーステージでは1ポイントを獲得しました。しかし、大切なのは開幕戦のラリー・モンテカルロから安定した走りを続け、選手権で良い位置につけているという事です。自分のキャリアにおいて、開幕から5戦が終了した時点で選手権リーダーにこれほど近い位置にいた記憶はありません。次のテスト、次のラリーが今からとても楽しみですし、クルマをさらに改善したいと思っています」

ユホ・ハンニネン(ヤリスWRC#11号車)

「どうしても完走したかったので、ノートラブルで最終日を戦えて良かったです。私の前と後ろの選手とはタイム差が大きく開いていたので、リスクを冒さずとにかく注意して走りました。エル・コンドルのステージは自分の予想よりも荒れていたので、クルマを無傷でゴールに運ぶ事だけを考えて走りました。全体的に今回のラリー・アルゼンティーナは荒れた道が多く、非常にタフで厳しいラリーでした。しかし、我々は完走という目標を達成し、数ポイントを獲得し、そして多くを学べたので、とても満足しています」

※文中のコメントは、TOYOTA GAZOO Racing NEWSより抜粋。

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この記事について
シリーズ WRC
イベント名 ラリー・アルゼンチン
記事タイプ 速報ニュース