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【WRC】開幕戦Day2トヨタ:好調さが続きラトバラが総合4番手に浮上

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【WRC】開幕戦Day2トヨタ:好調さが続きラトバラが総合4番手に浮上
2017/01/21 0:40

開幕戦ラリー・モンテカルロ デイ2では、トヨタのラトバラが首位から約2分差で総合4番手につけた。

Jari-Matti Latvala, Toyota Racing
jari-matti latvala, toyota gazoo racing
Jari-Matti Latvala, Miikka Anttila, Toyota Yaris WRC, Toyota Racing
Juho Hänninen, Kaj Lindström, Toyota Yaris WRC, Toyota Racing
Juho Hänninen, Kaj Lindström, Toyota Yaris WRC, Toyota Racing
Juho Hänninen, Kaj Lindström, Toyota Yaris WRC, Toyota Racing

 1月20日(日本時間:1月21日)に行われた2017年WRC開幕戦ラリー・モンテカルロ デイ2では、トヨタのヤリ-マティ・ラトバラがトップから約2分差で総合4番手につけた。

 注目のトヨタ陣営はこの日も好調で、オープニングステージとなった24.63kmのSS3で、ユホ・ハンニネンがトップから17.4秒差の4番手でフィニッシュ。エースのラトバラが同30.4秒差の5番手で続く。

 続くイベント最長ステージ、38.94kmのSS4でも「グリップがすぐに変わるからリズムをキープするのが大変だった。でも、クルマはとても良い」と語るハンニネンが4番手、「朝の段階でエンジンに問題があった。すぐに対処できたけど、サスペンションをアジャストする時間がなかった」と語るラトバラが5番手と2台のヤリスは安定したパフォーマンスを披露した。

 トヨタ陣営の躍進が期待されていたただけに16.83kmのSS5で予想外のハプニングが発生する。SS4を終えた段階で総合3番手に付けていたハンニネンがコースアウト。そのままマシンを止めることになったのである。スライドを抑えたハンニネンのドライビングスタイルは、シャーベット状態の路面にマッチしていたのだろうが、序盤で抜群のスピードを見せていただけに残念な結果となった。

 しかし、その後を引き継ぐかのように「ターマックが多かったので良かった。サービスでサスペンションのセットアップを変えたい」と語るラトバラが5番手タイムをマークし、総合4番手でファーストループを消化した。

 こうしてデイ2もふたりのドライバーの明暗を分けることとなったが、セッティング変更が功を奏したのだろう。孤軍奮闘するかのように、ラトバラはセカンドループで素晴らしい走りを披露する。

 SS6で5番手タイムを記録した後のSS7 では「やっとドライビングに集中できるようになった。これが今日のファーストステージ。クルマは本当に良い。ヤリスは多くのパフォーマンスを持っている」と語るようにラトバラが3番手タイムをマーク。この日の最終ステージとなるSS8では「凍っているコーナーでスピンをして10秒をロスしてしまった。その後も他のヘアピンでハーフスピンしたので20秒もロスしてしまった」と語るようにトップから37秒遅れの7番手に留まることとなったが、ラトバラは総合4番手でデイ2をフィニッシュッした。

 首位に対して2分以上のギャップがあるとはいえ、ラトバラがポディウムを狙える4番手につけたほか、SS7でサードベストをマークしたことはポジティブな要素といえるだろう。さらにハンニネンがスプリント能力を見せつけたことも明るい兆しと言っていい。

 ようやく本来の実力を見せはじめたラトバラ、そして、覚醒しつつあるハンニネンが再出走後にどのような走りを見せるのか、デイ3でも2台のヤリスに注目が集まる。

 1月21日(日本時間:22日)で開催されるデイ3は、7時17分から16時23分までスケジュールが引かれ、計5ステージ(SS9-13、SS総距離:121.39km)で争うこととなる。なお、デイ3はリエゾン区間(移動区間)を含めた総走行距離が570.72kmであり、2017年WRCラリー・モンテカルロで最も長い1日になる。

取材・文:廣本 泉

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この記事について

シリーズ WRC
イベント ラリー・モンテカルロ
ドライバー ヤリ-マティ ラトバラ , ユホ ハンニネン