首位のタナク「これからが非常に楽しみ、今のポジションを守る自信がある」

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首位のタナク「これからが非常に楽しみ、今のポジションを守る自信がある」
2018/04/28 3:24

WRCラリー・アルゼンチンの2日目が開催され、午前中にトラブルに見舞われたもののトヨタのオット・タナクがトップタイムを記録した。

 WRCラリー・アルゼンチンの2日目が開催され、午前中にマシントラブルに見舞われたものの、5本のSSでトップタイムを記録したトヨタのオット・タナクが首位に浮上した。

 イベント2日目は、サービスパークが置かれるビジャ・カルロス・パスの南側エリア「カラムチータ・バレー」を主舞台に7本のSSが行われた。

 最初のSS2ではタナクがスピンを喫し20秒程度タイムを失い総合8位に順位を落としたが、続くSS3ではベストタイムを記録し総合3位にポジションアップ。スピンした際にステアリング系にダメージを受け万全とはいえない状態であったが、タナクはSS4でWRC通算100回目、そしてトヨタ加入後20回目となるSSベストタイムを記録し、総合2位に順位を回復させた。

 さらに、続くSS5ではついに首位に浮上。その後サービスでクルマが完全な状態に修復されるとタナクはペースを上げ、午後の3本のSSでベストタイムを刻み、総合2位の選手に対し22.7秒差をつけ首位でデイ2を締めくくった。

 タナクのチームメイトであるエサペッカ・ラッピは、アンラッキーなパンクが続き大幅にタイムロスをした。それでも総合8位につけている。

 また、SS2終了時点で総合3番手につけていたヤリ-マティ・ラトバラは、SS3の中間計測地点ではタナクに匹敵するタイムを刻んでいたが、その後コーナー出口の陰になっていたところにあった石に当たり右フロントサスペンションを破損。その影響でエンジンの潤滑系がダメージを受けて競技続行不可能となったため、リタイアを決断した。

 トヨタのドライバーはTOYOTA GAZOO Racing NEWSに対し、次のようにコメントを寄せた。

ヤリ-マティ・ラトバラ(ヤリスWRC 7号車)
「午前中クルマのフィーリングはパーフェクトでした。ヤリスWRCは今回非常に調子が良く、運転が簡単に感じられ本当に楽しい気分で走ることができていました。今日2本目のSSでも調子は良く、走れば走るほどフィーリングが良くなっていったほどです。しかし、長い右コーナーの出口で、影になってよく見えないところにあった石に当たってしまいました。直後に右フロントのサスペンションが破損し、その影響でエンジンのオイルラインがダメージを受け、止まらざるを得ませんでした。 このラリーではコース上にたくさんの石が転がっており、当たってもまったく問題ないラッキーな時もあれば、アンラッキーな時もありますが、私はきっとアンラッキーだったのでしょう。とても良いリズムで走ることができていたのでがっかりです。また、コ・ドライバーのミーカ(アンティラ)も、私が余裕を持って走っていたのを知っていたので、やはりがっかりしています。この残念な気持ちをひとまず忘れ去り、次のラリーでも引き続き良いフィーリングが得られることを期待しています。ひとつだけ確実に言えるのは、クルマは非常に速いということです」

オット・タナク(ヤリスWRC 8号車)
「もちろん、とても良い気分です。かなり思い切って攻め続けましたが、もしクルマに完璧なフィーリングを感じられなければそれは不可能だったでしょう。パフォーマンスは本当に素晴らしく、自信を持って走ることができました。やれることはさらにあるはずですが、クルマに加えたいくつかの改良がきちんと機能したことを嬉しく思います。午前中最初のSSでスピンをしタイムロスしてしまったのは残念です。 なぜスピンをしたのか分かりませんが、道幅が狭いところだったので、進行方向にクルマを戻すのに時間がかかってしまいました。その後失ったタイムを取り戻すためかなりハードに攻め、午後は完璧に近い走りで3ステージ連続でSSベストタイムを記録することができました。明日のステージはより高速で、我々のクルマが得意とするタイプのステージだと思います。また、私自身も去年良いタイムを記録しているステージなので非常に楽しみですし、今のポジションを守る自信はあります」

エサペッカ・ラッピ(ヤリスWRC 9号車)
「今朝、最初の2本のSSは自分でも驚くほど上手く走れました。しかし3本目のSSは路面が非常に滑りやすく、絶対にミスをしたくなかったこともあってペースが上がらず、タイムをかなり失ってしまいました。午後の再走ステージは道がとても荒れていたこともあり、パンクを3回もしてしまい残念です。なぜ立て続けにパンクをしたのか、正直なところ原因が分からず、ただ運が悪かっただけなのかもしれないと思っています。 タイヤは無傷だったのですが、なぜかホイールのリムから外れ続けてしまいました。明日のデイ3は今日と異なる天気になりそうなので、自分にとっては失ったタイムを取り戻すチャンスとなるかもしれません」

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