【WRC】2位入賞のラトバラ「リザルト、パフォーマンス共に良いラリーだった」/イタリア最終日

世界ラリー選手権第7戦ラリー・イタリア3日目が行われ、トヨタのヤリ-マティ・ラトバラが2位表彰台を獲得した。

 6月10日、世界ラリー選手権第7戦ラリー・イタリア3日目が行われ、トヨタのヤリ-マティ・ラトバラが2位表彰台を獲得した。

 新人であるエサペッカ・ラッピは今回のイベントで計6本のSSでトップタイムを記録。そのうちのパワーステージで5ポイントを稼ぎ、さらに総合4位に入賞した。ユホ・ハンニネンは、3日目の午後からマシントラブルを抱え、ペースが落ちてしまうも、6位に入賞した。

 前戦ラリー・ポルトガルに引き続き、全車とも完走することができた。

 この結果により、ドライバーズランキングでラトバラが4番手、ハンニネンが9番手、ラッピが11番手という格好になった。

 イベント後、トヨタ陣営は次のようにコメントを寄せた。

トミ・マキネン(チーム代表) 
「我々にとっては、間違いなく今年もっとも力強いラリーのひとつだったと思います。ヤリ-マティは優勝まで12.3秒差に迫り、エサペッカは多くのSSベストタイムを記録して、彼自身のベストリザルトを更新しました。そしてユホは金曜日に一時ラリーをリードし、最終的には選手権でのポジションアップに成功しました。参戦初年度の前半でこのような素晴らしい結果を残す事ができたのは、ドライバー、コ・ドライバー、エンジニア、メカニック、そしてチームのお陰です。皆さんに心から感謝いたします」

ヤリ-マティ・ラトバラ (ヤリスWRC #10号車) 
「最終日にトップとの差を縮め、2位でフィニッシュできた事に満足しています。しかし、今日だけで2回ミスを冒してしまったことが悔やまれます。まず、今朝の2本目のSSで深い轍(わだち)の中を2速ギヤで走っていたところエンジンを止めてしまいました。そして、同じSSを2回目に走行した時には、ジャンクションで轍がかなり深くなっていたため、うまくターンできず薮の中を突っ切るしかありませんでした。とはいえ、チームにとってはリザルト、パフォーマンスの両面でとても良いラリーだったと思います」

ユホ・ハンニネン (ヤリスWRC #11号車) 
「昨日に続き、今日もステアリング系のトラブルが断続的に発生し、少しタイムを失ってしまいました。また、金曜日最後のSSでミスを冒した事が悔やまれます。あのミスがなければ、土曜日はもっと有利な出走順となり最終結果も違ったものになっていたかもしれないので、少し残念です。しかし、今回はラリー中にいろいろな事を試し、将来に向けて有効な情報を集める事ができたので、とてもよいなラリーでした。6位は自分にとってヤリスWRCでのベストリザルトとなり、選手権ポイントを獲得する事もできました」

エサペッカ・ラッピ(ヤリスWRC #12号車) 
「多くのドライバーがベストタイムを狙い全力でアタックするパワーステージで、トップタイムを記録した事にとても満足しています。もはや順位が変わるような状況ではなかったので、午前中の2本のSSではタイヤを温存して走り、そのためタイムもあまり良くありませんでした。そしてパワーステージの1本前のSSではスピードの感覚を確かめるため少しハードに攻め、パワーステージではクリーンな走りを心がけながらも全開アタックを行ないました。今回のラリーでは、低速でツイスティな道での走りかたを学習する事ができたので、次は速度の高い道の走りかたを勉強したいと思っています」

※コメントはTOYOTA GAZOO Racing NEWSより抜粋。

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この記事について
シリーズ WRC
イベント名 ラリー・イタリア
記事タイプ 速報ニュース