【WRC】2017年の規定変更がWRCコミッション内で決定

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【WRC】2017年の規定変更がWRCコミッション内で決定
David Gruz
執筆: David Gruz
2016/11/09 7:08

WRCコミッションは2017年に向けて様々な規定変更を決定した。最終決定は11月30日に下される。

Sébastien Ogier, Julien Ingrassia, Volkswagen Polo WRC, Volkswagen Motorsport
Sébastien Ogier, Volkswagen Polo WRC, Volkswagen Motorsport
Sébastien Ogier, Julien Ingrassia, Volkswagen Polo WRC, Volkswagen Motorsport with the trophy
Sebastien Ogier, Volkswagen Motorsport, celebrates podium
Sébastien Ogier, Julien Ingrassia, Volkswagen Polo WRC, Volkswagen Motorsport
Sébastien Ogier, Julien Ingrassia, Volkswagen Polo WRC, Volkswagen Motorsport
Sébastien Ogier, Julien Ingrassia, Volkswagen Polo WRC, Volkswagen Motorsport

 世界ラリー選手権(WRC)には今季から新しいレギュレーションが加わり、イベント中の金曜日から土曜日の2日間は、チャンピオンシップリーダーから先に走行することになっていた。それにより今季のポイントリーダーであったフォルクスワーゲンのセバスチャン・オジェが、シーズン中全てのイベントにおいて先行することになった。

 オジェはグラベルラリーで6ラウンド連続で優勝することができなかった。これはオジェにとって最長記録となっている。グラベルラリーは、先頭車が走った後は土はけされて、硬くなった路面を走ることができる後攻車が有利になる。オジェはシーズンを通して、今季の走行順規定に対し抗議していた。

 それにもかかわらずオジェは、いとも簡単に4回目の年間タイトルを獲得した。彼はグラベルラリー以外のイベントで全て勝利を挙げた。

 先週、パリで開かれたWRCコミッションの会議において、来季は2014年の出走順規定に戻すことを決定した。よってポイントリーダーが金曜日のみ先行車となり、土曜日と日曜日の2日間は最後尾となる走行順になる。

『パワーステージ』での変更点

 会議で合意されたもう1つの変更点は、パワーステージでの重要性を上げることである。

 パワーステージとは、それまでのSS(スペシャルステージ)のタイム総計に関係なく、ラリーの最終ステージのタイム結果だけが反映されるポイントシステムだ。現在の規定では、トップ3のドライバーに3−2−1ポイントを与えられる。

 新しいルールではステージの勝者に5ポイント加点することになった。つまり、ポイントの獲得枠が広がり、トップ5のドライバーに各5-4-3-2-1ポイント付与することになる。

プライベーターカップ

 今季の車両規定と比べてパワーアップする2017年マシンは、マニファクチャラーチームのみ出場を認められることになっている。プライベーターたちは現在使用しているマシンで来季参戦することになるが、プライベートチームのためのカテゴリー、『WRC FIA トロフィー』が導入されることになった。

 WRC3(2輪駆動のカテゴリー)は、併催するため廃止されるとの噂だったが、来季もカテゴリーを維持する。

 最終決定は、11月30日のウィーンで開かれる予定の世界モータースポーツ評議会によって批准される。

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シリーズ WRC
ドライバー セバスチャン オジェ
執筆者 David Gruz