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王者ロバンペラがトラブルで後退、勝田貴元が4番手浮上。ヒョンデのヌービル首位で最終日に|WRCラリージャパン3日目

WRCラリージャパンは3日目が終了し、トップがトヨタのエルフィン・エバンスからヒョンデのティエリー・ヌービルに交代。勝田貴元は5番手から4番手に順位を上げた。

Kalle Rovanperä, Jonne Halttunen, Toyota Gazoo Racing WRT Toyota GR Yaris Rally1

写真:: Toyota Racing

 愛知県・岐阜県を舞台に開催されている世界ラリー選手権(WRC)第13戦ラリージャパンは11月12日(土)に大会3日目を迎え、SS8〜SS14が実施された。

 相次ぐアクシデントやそれに伴うステージキャンセル、さらには競技中の一般車両の進入など、波乱に満ちた大会となっているラリージャパン。エルフィン・エバンス(トヨタ)がティエリー・ヌービル(ヒョンデ)を3秒リードして迎えた3日目だったが、午前中のSS8〜SS10は滞りなく進行した。

 SS8では優勝争いの一角だったカッレ・ロバンペラ(トヨタ)にアクシデント。左カーブで右フロントから岩肌にぶつかってしまったことでタイヤがパンクし、タイヤ交換を余儀無くされたことで2分以上をロスしてしまった。しかもロバンペラはSS10でも右リヤタイヤがパンク。もうスペアタイヤがないロバンペラはそのままの状態でなんとかサービスパークの豊田スタジアムまで戻ってきたが、首位との差は5分21秒まで広がってしまった。

 午前を終えた段階で、首位はエバンスで変わらず。ヌービル、オット・タナク(ヒョンデ)が続き、2日目終了時点で5番手だった勝田貴元(TOYOTA GAZOO Racing WRT Next Generation)はSS9で土手に乗り上げてタイムをロスするシーンがあったものの、ロバンペラの後退に伴って4番手となった。

 午後のSS11、SS12ではエバンスが出遅れ、ここで首位はヌービルに交代。岡崎城近くの乙川の河川敷を走るSS13、SS14が行なわれる予定だったが、SS13はスタートがディレイされた後、キャンセルが決定。日が暮れていく中、SS14で1.4kmのショートステージを1本のみ走る形となった。

 結果的にエバンスはSS14でもヌービルから2秒遅れ、首位ヌービルとエバンスのギャップは4秒で最終日を迎えることとなった。3番手タナクはトップと39.9秒差、勝田は1分04秒5差の4番手につけている。

 ラリージャパン競技最終日の11月13日(日)は、旭高原(SS15/SS19)、恵那市(SS16/SS18)、根の上高原(SS17)を舞台に5つのスペシャルステージが予定されている。

 
 
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