SS5は旧伊勢神トンネル手前までに短縮、SS7はキャンセル。2日目午前のアクシデントの余波が午後にも……|WRCラリージャパン
WRCラリージャパンは、SS2とSS4で発生したアクシデントの影響で、SS5が短縮、SS7がキャンセルとなった。
写真:: Tomasz Kaliński
11月10日(木)から開催されているWRCラリージャパン。大会2日目は午前中からアクシデントが多発したが、その影響で午後のSS(スペシャルステージ)がおおよそ半減する事態となった。
2日目はまず午前7時過ぎにSS2『伊勢神トンネル』からスタートしたが、旧伊勢神トンネルを抜けた16.1km地点でダニ・ソルドのマシンが炎上。これによりSS2は打ち切られ、直後のSS3もキャンセルされた。
SS4は定刻から約20分遅れでスタートしたが、そこではクレイグ・ブリーン(Mスポーツ・フォード)がコースオフ。「安全上」の問題によりSS4も数台が走行したのみでキャンセルされた。
これら一連のアクシデントの余波は、SS2〜SS4と同じコースを周回する午後のSS5〜SS7にも影響を与えた。『伊勢神トンネル』で行なわれるSS5は、ソルドの事故の影響で旧伊勢神トンネル手前で終了するルートに短縮が決定。SS7『設楽町』に関しては、同じルートを使用するSS5でブリーンの事故がありバリアのダメージが確認されたため、キャンセルとなった。
ここまで、出走全車が走り切ったSSが一度もない状態のラリージャパン。午後は3つのSSが予定されていたが、既にひとつはキャンセル、ひとつはルート短縮と、走行機会がほとんど半減してしまった。
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