声優とラリードライバーの意外な共通点。大事なのは”間”……三木眞一郎、新井敏弘、梅本まどかが語る|2025年ラリージャパン観戦券発売開始
声優の三木眞一郎、ラリードライバーの新井敏弘、元SKE48で今はコ・ドライバーとしてラリーに出場している梅本まどかのメディア向けトークイベントが行なわれた。そこでは、声優とラリードライバーの意外な共通点が見つかった。
新井敏弘、小坂喬峰(実行委員会副会長)、太田稔彦(実行委員会会長)三木眞一郎、高桑春雄競技長、梅本まどか
写真:: Motorsport.com / Japan
2025年WRC日本ラウンド、通称”ラリージャパン”の観戦チケットの発売が7月17日から始まり、それに合わせ、東京・池袋の中池袋公園ではPRイベント「体感フェスin池袋」もスタートした。
この日、声優の三木眞一郎、ラリードライバーの新井敏弘、元SKE48で今はコ・ドライバーとしてラリーに出場している梅本まどかのトークイベントがメディア向けに行なわれた。そこで、声優とラリードライバーの、意外な共通点が明らかになった。
三木眞一郎は、『頭文字D』藤原拓海を演じた声優としてお馴染み。実際にレースに出場するなどしている。そんな三木は、WRCの印象について尋ねられると、「正直に言っていいですか?」と前置きして、次のように語った。
「ぶっ飛んでいるなと思いますよ。街中とか細い山道を、あのスピードでマシンをコントロールして、ドライバーとコ・ドライバーがふたりで呼吸を合わせて駆け抜けていく……とんでもない競技ですよね」
そう語る三木。中でも、ドライバーとコ・ドライバーの駆け引きには感銘を受けており、自身の仕事である声優とも近い部分があるのではないかと感じるという。
「ふたりの間で、すごい早さでやりとりが行なわれるわけじゃないですか。声優って、実は喋るだけじゃなくて、お芝居をしなきゃいけないという部分もあります。つまり、声優の仕事の8割は、聞くことなんじゃないかと思います」
「声優の仕事と、とても近い感覚を受けますね」
三木眞一郎、梅本まどか、新井敏弘
写真: Motorsport.com Japan
この三木の話を受け、実際にコ・ドライバーとして活躍する梅本は、コ・ドライバーとして気にかけていることを明かした。
「ラリーは準備が8割ってよく言われますけど、ペースノートがしっかり出来ていないと、実力を発揮することができません」
そう梅本は言う。
「でもペースノートが出来ていても、ドライバーさんがしっかり聞けないと意味がないと思うんです。なので毎回、ドライバーさんがどういうテンションで読んで欲しいのか、どういう言葉がいいのか、どういう早さやタイミングがいいのかを考えます」
「演技でも、”間”ってすごく大事ですよね。ペースノートも読む時にどこに間を作って、どう伝えるのか、それが大事だと思うんです」
「走っている時って、マイクを通じてドライバーさんの息遣いが聞こえてくるんです。疲れているのか、テンションが上がっているのか……それを感じ取って、どうすればドライバーさんに一番届くのかなと、毎回考えてペースノートを読んでいます」
これを聞いていた新井も、”間”はとても大事だと賛同。マシンをドライブしながら、コ・ドライバーがペースノートを読むスピードを微調整することもあると説明した。
「間ってすごく大事です。3つも先のコーナーのことを言われてしまうと、ドライバーとしては分からなくなってしまいますから。逆に読むスピードが遅くても、ブレーキングポイントがズレてきてしまったりする」
「なので、走っている時にも、コ・ドライバーの読むスピードを調整するために、手で合図を出したりしているんです」
今後のWRC中継、そしてラリージャパンでは、そういったドライバーとコ・ドライバーの”間”に注目してみても、面白いかもしれない。
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