【WRC】3番手のラトバラ「深い轍に苦戦。しかし戦いはこれから」

WRC第7戦ラリー・ポーランド2日目が行われ、トヨタのヤリ-マティ・ラトバラは総合3番手となった。

 トヨタのヤリ-マティ・ラトバラは、午前のセッションでイベントをリード。しかし午後は、路面の轍に悩まされて思うようにタイムが伸びず、2日目の走行が終わった時点で総合3番手となった。

 チームメイトのユホ・ハンニネンは、ポーランド初日でタイムペナルティを被り、下位に沈んだものの、堅実な走りで8番手まで順位を回復させた。トヨタの新人であるエサペッカ・ラッピは、初日で抱えたマシントラブルをSS3の時点で総合5番手につけたが、SS4終盤でサスペンション損傷により無念のリタイアとなった。

 ポーランド2日目の後、トヨタ陣営は次のようにコメントした。

ヤリ-マティ・ラトバラ(ヤリスWRC #10号車)

「朝のSSはクルマに自信を持つことができたので、良い走りができたと思います。特にハイスピードなセクションでのクルマの動きは良く、滑りやすい路面でも問題はありませんでした。しかし、午後のSSでは雨でコースにとても深い轍ができ、思うように走る事ができませんでした。クルマのセッティングを自分たちで変えようとしたのですが、あのような状況にどう対処すべきか正解を見つける事ができませんでした。ライバルとの差はまだ小さいので戦いはこれからです。明日は最初のSSから攻めていきます」

ユホ・ハンニネン(ヤリスWRC #11号車)

「今日は路面コンディションが変わりやすく、大変な1日でした。朝はミスも問題もなく、なかなか良いスタートとなりましたが、午後は深い轍に苦しみました。轍に対して車高が低いと感じたので、SSとSSの間に車高を上げようと試みたのですが、ダンパーが大量の泥に覆われていたため調整を施す事ができませんでした。明日は、できれば少し乾いた路面コンディションになって欲しいですね」

エサペッカ・ラッピ(ヤリスWRC #12号車)

「SSは泥でかなり滑りやすい状態でしたが、クルマに対して良いフィーリングを感じ、セットアップにも満足していたので、気負わず良いペースで走る事ができていました。しかしSS4の緩い右コーナーでイン側をカットした際、自分のペースノートには記されていなかった岩があり、それに当たってサスペンションを破損してしまいました。長い距離を走れば、更に成長できると確信していましたのでラリーを続けられなくなって残念です。完全に自分のミスですので、これを貴重な教訓として今後の成長に役立てたいと思います」

※文中のコメントは、TOYOTA GAZOO Racing NEWSより抜粋。

 ■WRC第8戦ポーランド2日目リザルト

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この記事について
シリーズ WRC
イベント名 ラリー・ポーランド
記事タイプ 速報ニュース