【WRC】4番手のラトバラ「午後のパフォーマンスに満足」/イタリア2日目

世界ラリー選手権第7戦ラリー・イタリア2日目が行われ、トヨタのヤリ-マティ・ラトバラが総合4番手につけた。

 世界ラリー選手権第7戦ラリー・イタリア2日目が行われた。トヨタ陣営は、ヤリ-マティ・ラトバラが総合4番手、ユホ・ハンニネンが総合6番手、エサペッカ・ラッピが総合8番手という結果で終えた。

 ハンニネンがSS2で2番手、SS3ではトップタイムを記録し、ラッピはSS5-7でトップタイムをマークするなど、イタリアのサルディニアで高いパフォーマンスを発揮した。

 イベント後、トヨタ陣営は次のようにコメントを寄せた。

トミ・マキネン(チーム代表) 

「気温の上昇はクルマだけではなく、選手やタイヤにとっても厳しく、予想していたように、とても大変な1日になりました。しかし、今日はとてもポジティブな1日でもありました。ユホは、最後のSSでスピンするまでは完璧に戦いを進めていましたし、エサペッカは3本のSSベストタイムを記録しました。そしてヤリ-マティは上位争いに加わっています。スタッフ全員の努力に感謝すると共に、それが報われる事を期待しています」

ヤリ-マティ・ラトバラ(ヤリスWRC #10号車)

「朝のステージは道の表面が大量のルーズグラベルで覆われていたため、とても滑りやすく感じました。今日の3本目のSSではクルマの下面のサンプガードをヒットし、スターターモーターを破損してしまいました。1度エンジンが止まると再始動できなくなるため、とにかくエンジンがストップしないように注意して走りました。日中のサービスで問題は完全に解決しましたが、午後はボンネット上に留めてあったラリープレートが走行中に外れて目の前でバタバタと動き、少々気が散りました。午前中のSSはやや浮き沈みが大きかったと思いますが、午後のパフォーマンスには満足しています。明日は白熱した戦いになると思いますが、自信を持って戦い抜くつもりです」

ユホ・ハンニネン(ヤリスWRC #11号車)

「本日最後のSSのフィニッシュ近くでクルマのフロントセクションにダメージを受け、タイムを失ってしまいました。橋の近くでブレーキングをした際に路面が非常に滑りやすく、スピンして壁にフロント部分が当たってしまったのです。その結果ラジエ-ターパイプが破損しましたが、応急処置を施しサービスパークまで戻って来る事ができました。スピンするまでは特に大きな問題もなく、調子も良かっただけに残念です。今日の路面はとても滑りやすかったのですが、駆動力がしっかりと路面に伝わっていると感じました。きっとダンパーの改善作業が上手くいっているのだと思います。午後は路面がかなり荒れており轍(わだち)も深くなっていたので、注意深く走った結果少しペースが落ちてしまいました」

エサペッカ・ラッピ(ヤリスWRC #12号車)

「今日、我々が記録したタイムは自分たちの予想以上でとても驚いています。特に午前中のステージではセカンドギヤを失っていたのでなおさらですが、通常の前進6速ではなく、5速でも十分に戦えるのではないかと思ってしまったほどです。日中のサービスではクルマのセッティングを大きく変えたところ、午後のステージではフィーリングがさらに良くなり、それが好タイムに繋がりました。残念ながら午後のステージで左フロントダンパーが破損してしまいましたが、それまでは完璧でした。競争はかなりハイレベルですが、何とか良いタイムを刻もうと努力しています」

※コメントはTOYOTA GAZOO Racing NEWSより抜粋。

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この記事について
シリーズ WRC
イベント名 ラリー・イタリア
チーム Toyota Gazoo Racing
記事タイプ 速報ニュース